いざ節約しようと思っても、意外と節約しづらいのがコスメ代。
モノによっては自分の肌を健やかに保つけれど、モノによっては見栄や惰性で使っている場合もありますよね。
その見極めがスッパリできればいいけれど、どっちつかずのまま、ズルズルと高い商品を買い続けてしまうこともあります。
「これは本当にそれだけの価値があるの?」と、自分が使っている化粧品やメイク用品
ついて、自問してみるといいかもしれません。
私も最近、今まで使っていたクリームについて、「これは本当に必要なんだろうか?」と見直してみたことがありました。
今日はそんな経験談をつづってみたいと思います。
ヴェレダのスキンフードをずっと使っているけれど・・・
オーガニックコスメのショップの前を、たまたま通りがかったときでした。
ふと、ある商品が目に留まりました。
私が冬になるとよく使っている、ヴェレダのスキンフードです。
ヴェレダ(WELEDA)はオーガニックコスメのパイオニアであるブランドで、私も大好きなブランドです。
スキンフード(SkinFood)は、ハンドケアにも使えるし、カサカサに乾いた踵や肘などの保湿にも使える、万能的なクリームです。
「あ!スキンフードだ!」
おなじみの緑のパッケージを手にして、もうその使い心地を知っているにも関わらず、サンプルを手の甲に塗ってみました。
ふわっとハーブの香りが広がります。この香りがたまらないのです。
「ああ、やっぱりいいな~」
私は一瞬、うっとりしました。でもここで、ある疑念がわき上がりました。
「今年の冬も、スキンフードを買うべきなんだろうか」と。
1512円 (30mL)と、サンプルの横の値札には書かれています。さすがにブランド品だけあって、日本のショップで買うと高いです。
私はiHerbという海外の通販サイトから買うようにしているのですが、それだと送料無料の金額になるまで他の商品も買わなければ損です。※参考までに、iHerbはこちらからどうぞ。
楽天で安く売っているところもあるから、それを狙うのもアリかもしれないけど。
ヴェレダ WELEDA スキンフード 75mL ボディクリーム
どうしよう……
リピ買いしているコスメのメリット&デメリットを考えてみました。
ここでスキンフードのメリット&デメリットを考えてみました。
果たしてこれからもリピートする価値はあるでしょうか?
(あくまで私にとっての評価であり、一般的な評価ではないので、お間違いなく)
メリット
香りがいい
スキンフードは本当に香りがいいです。
オフィスで使っていたら、「あれ?いい匂いがするね。どこのハンドクリーム?」と同僚からも聞かれたことがあります。つまり、通りがかりの人もイチコロになるようなクリーム。
しかもちっとも嫌味な香りじゃないんですよね。ほのかに香る程度です。
周りの人も幸せにするのは、かなりポイント高いです。
マルチユースである
特に肌が乾燥してしまう冬に、スキンフードがあると助かります。
水仕事をして荒れてしまった手や、木枯らしでカサついてしまった頬、粉を吹いているような踵など、あらゆるところで使い回せます。
こってり固めなテクスチャーだから、しっかりと保湿してくれるような感じがするんですよね。あると心強いアイテムです。
デメリット
お値段が高い
先ほども書いた通り、日本のショップで買っても、海外の通販から取り寄せても、ちょっとお値段が張ってしまいます。
クレーム・ドゥ・ラ・メールよりは安いけど、ニベアよりは高いです。
ニベアで頑張れるんなら、ニベアでいいじゃんって思います(笑)
ニベアについては、こちらにも記事を書いています⇒ニベア最強伝説は本当?安くてコスパいいけど成分は要チェック
油分が強くて重い
テクスチャーが固めなのはいいのだけれど、塗ってみると油分が強すぎて重いな……と感じることがあります。
夏の汗ばむ時期には、あんまり使おうとは思いません。
冬の間使い切れなくて余ってしまったら、さあどうしようと悩んでしまいます。(冷蔵庫に保管しておけば、次の冬に使えるんでしょうけど)
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以上が私にとっての、スキンフードのメリット&デメリットです。
今のところメリットの方が上回るかな?香りのよさと、マルチユースであることを考えたら、お金をかけるだけの価値があります。
とりあえず様子を見て、本当に必要だと感じたときに取り寄せたいです。
コスメ代を節約したいなら、浪費・消費・投資の線引きをしてみよう。
さて、スキンフードを例にここまで書いてみて、何でコスメ代を節約するのは難しんだろうと考えてみました。
やっぱり化粧品やメイク用品って、自分にとって本当に必要なのか、実は不要なものなのか、見極めがつけにくいんですよね。
お金の使い道は、浪費・消費・投資の、3パターンに分けることができます。
消費=生きていく上で必要な出費
投資=自分の将来に役立つお金の使い方
例えば、スキンフードがブランド物だからという理由だけで、油っこさが気になりながらも使っていたら、それは浪費と言えますよね。
ところが、冬の寒さから肌を守ってくれて、その香りで周りの人も和ませているのなら、それは投資とも言えるかもしれません。
私にとってスキンフードは、浪費よりも消費や投資の意味合いの方が強いから、これからも買い続けるかもしれません。
浪費・消費・投資の線引きは、至難の業です。
でも、あえてスッキリ線を引いてみるのもいいのではないかと思います。
自分に向かい合って、本当に必要なコスメは何なのか問いただしてみることは、魅力を生かすことにもつながるのではないでしょうか。
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