カレーを作ったものの、1~2日では食べ切れなくて、冷凍保存しようとするとき。
あなたなら、どんな方法で保存しますか?
私はカレーをフリーザーバックに入れるか、もしくはタッパーにラップを敷いたものに入れるのですが、今回はちょっと違った方法を試してみました。
カレーを製氷皿に流し込んで、そのまま冷凍庫で保存する方法です。
これ、以前にネットで見かけたとき、ちょっと興味を引いたものの、なかなか実行するまではいかなかったんですよね。
この間久々にカレーを多めに作ったとき、せっかくだから試してみようと思いました。
カレーを製氷皿で冷凍保存したときの、メリットやデメリットなどを検証してみます。
カレーを製氷皿で冷凍保存する方法
まずはカレーを製氷皿で冷凍保存する手順について、説明します。
1.カレーを作ります。
今回はチキンとブロッコリーのカレーにしました。
冷凍するのが分かっていたから、具材を細かくした方が良かったのかもしれないけれど、具材がゴロゴロ大きい方が好きなので、あえてダイナミックに(笑)
2.ジャガイモやニンジンを取り除くか、潰します。
カレーに入ったじゃがいもやにんじんは、そのまま冷凍してしまうと、スカスカになってしまいます。具材として入っている場合は、取り除くか、潰してください。
今回は元々、冷凍するつもりだったので、ジャガイモは入れていません。ニンジンだけ取り除きました。
3.カレーを製氷皿に流し込みます。
カレーをお玉で流し込むと、製氷皿からあふれ返ってしまう恐れがあるので、スプーンを使うといいでしょう。
4.製氷皿にラップを敷きます。
カレーが空気に触れないように、ピッチリと敷きます。(カレーの酸化防止のため)
匂い対策のためにも、ラップは敷いた方がいいですね。
製氷皿も蓋つきのものを使えば、なおベストです。
5.カレーを冷凍します。
カレーを流し込んだ製氷皿を、冷凍庫に入れて凍るのを待ちます。
カレーが零れたり、漏れたりしないように気をつけてくださいね。
6.冷凍したカレーを、フリーザーバッグに入れて保存します。
凍ったカレーは、製氷皿でそのまま保存してもいいのですが、フリーザーバッグに移し替えてもOKです。
カレーの解凍方法と食べ方
自然解凍がいちばん美味しく食べられるんじゃないかと思います。
カレーを冷凍庫から冷蔵庫にうつして、柔らかくなるまで置いておけば、あとは加熱しても大丈夫です。
こちらはカレーを自然解凍した後、電子レンジでチンしたものです。
製氷皿で凍らせたカレーは、カレーをちょっとだけ食べたいときや、カレー風味の料理を作りたいときに使えます。
- ごはん茶碗に盛って、ミニカレーに。
- お弁当のおかずに。
- パスタやチャーハンなどの味付けに。
こちらの写真は、カレーうどんです。
カレーうどん大好きだから、自宅で気軽に食べられるのは嬉しいです。
カレーを製氷皿で凍らせるメリットとデメリット
では、カレーを製氷皿で冷凍保存してみて、実際にどうだったか。
メリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- カレーをちょっとだけ食べたいときに便利!
カレーを食べたいけど、ガッツリというより、ちょこっと口にしたいときに使えます。量の調節もできるのもミソです。
- カレー風味の料理を作るときに大活躍!
カレー味の料理を気軽に作りたいときにも、いいですね。あらかじめ具体もすでに入っているのが、ポイント高いです。
デメリット
- 製氷皿を洗うのが面倒
製氷皿を洗うのがとにかく面倒です。
タッパーの場合は、ラップを敷いて、色や匂いが移るのを防止できるけど、製氷皿ではそれが難しいです。
しかも製氷皿って細かいんですよね。スポンジじゃ洗いづらい部分もあります。
製氷皿でカレーを凍らせるなら、いっそ製氷皿を料理専用にすると思って諦めた方がいいかも。飲料用の氷は作れなくても、トマトソースや常備菜を凍らせるためなら使えそうです。
- 具材を大きいまま冷凍保存できない
製氷皿に入りきれないような大きな具材は、残念ながら冷凍保存できません。
もしも冷凍用にカレーを作るのなら、キーマカレーの方がいいかもしれません。
【まとめ】メリットとデメリットは五分五分?
カレーを製氷皿で冷凍保存する方法や使い方について、レポートしました。
いかがでしたか?
私が実際試してみたところ、メリットとデメリットは五分五分かな・・・
カレーの量の調節ができるし、使い勝手がいいけれど、製氷皿を洗うのが面倒という点で、大きく減点です。カレーをガッツリ食べたいときにも、不向きです(笑)
でも、料理を製氷皿で冷凍保存するというアイディアは、なかなかいいと思いました。
一人暮らしの場合は特に、料理を小分けにして冷凍保存したいときがあるんですよね。そんな時に重宝するかもしれません。
今度は他の料理で、このアイディアを試してみたいです。
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