フライパンとミルクパンを公開。一人暮らしの自炊はこれで充分です。

一人暮らしで自炊をするとき、鍋は何をどれだけ揃えればいいか悩みどころですよね。

私は二年前に調理器具を断捨離して、大きいフライパン小さいミルクパンしか基本的には使っていません。

この二つだけでも、ほとんどの料理が作れてしまいます。

これから私が愛用しているフライパンとミルクパンを紹介します。

一人暮らしを始めようとしている人や、調理器具の断捨離をしたい人の参考になれば幸いです。

愛用中のフライパンとミルクパンを公開

26cmの深型フライパン

使っているのはこちら⇒北陸アルミ 深型フライパン センレンキャスト 26cm 「ガス火専用」

「一人暮らしでそんな大きなフライパン使っているの?」と思うかもしれませんが、この大きさがいいんです。「大は小を兼ねる」です。

これひとつあれば、「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「茹でる」「蒸す」といった調理が、一通りできます。

フライパンで作るような料理はもちろん、ふつうなら鍋で作るような料理も、深型フライパンなら調理可能です。浅型だとこうはいきません。

鍋として使うときは、ガラスの蓋をかぶせるようにしています。

このフライパンで作ったことがある料理の一例を紹介しますね。

  • 野菜炒めやチャーハン
    (フライパンなので、もちろん作れます)
  • カレーやシチューや肉じゃが
    (具を炒めて煮込む料理は、お手のものです)
  • 根菜類の煮物
    (大根や南瓜のような、和風の煮物も作れます)
  • パスタやソバを茹でる
    (大きめの鍋で茹でるような麺類も、フライパンで茹でることができます)
  • 大学芋
    (揚げ物は滅多にしませんが、大学芋作りにハマったことがあります。炒め揚げくらいなら、フライパンでも可能です)
  • トースト
    (オーブントースターを持っていないので、パンはフライパンで焼いています)

一人暮らしで大きなフライパンを使うメリットとしては、作り置きをすることに便利なこと。

一度に大量に作ることができるので、重宝しています。

こんな常備菜を作っています⇒一人暮らしの作り置き

12cmのミルクパン

使っているのはこちら⇒タケコシ 18-8ミルクパン 12cm 800cc目盛付 ワイヤーハンドル

以前は18cmの片手鍋を使っていましたが、それだと一人分の味噌汁やスープを作るのにちょっと不便でした。

もうちょっと小さい鍋が欲しいと思って、行き着いたのがミルクパン。

一人分の料理を少量作るのに、ちょうどいいです。

ミルクパンで作ったことがある料理の一例も紹介します。

  • 味噌汁やスープ、お粥やリゾットなど。
    (1~2食分なら、ミルクパンで作るのがちょうどいいです)
  • 袋入りラーメン
    (インスタントラーメンも何と、ミルクパンで作ることができます)
  • 少量の野菜を茹でる
    (お弁当の付け合わせにするような、ブロッコリーやニンジンも、ミルクパンで茹でています)
  • ゆで卵
    (3個くらい茹でるのがちょうどいいですが、1個だけ茹でるのも大丈夫です)
  • お湯を沸かす
    (ヤカンも断捨離したので、お湯を沸かすときはミルクパンを使っています)

フライパンとミルクパンだけで自炊するメリットとデメリット

私が愛用している26cmの深型フライパン12cmのミルクパンを紹介しました。

鍋類を4つも5つも持たないで、この2つをメインに使うメリットとしては、やはり場所を取らないこと。

一人暮らしで、キッチンが広くない場合、調理器具を置く場所も限られていますよね。

私はフライパンとミルクパンを吊るして使っています。スペースを奪われることがなく、乾かすこともでき、すぐに取り出すことができるので快適です。

デメリットとしては、調理にやや限界があること。

例えば、私は卵焼きを26cmのフライパンで作っているのですが、卵を3つ使っても上手く巻くことができません。詳しくはこちら⇒料理も見た目が9割?:一人暮らしの作り置き(4)

そんなときは、さすがに卵焼き用のフライパンが欲しくなります。

あと、夏に麦茶を多めに作りたいときも、ミルクパンだと不便かな。

この時ばかりは、ヤカンが恋しくなってしまいます。

もしかしたら将来、卵焼き用のフライパンやヤカンに限らず、他の調理器具を買いそろえることもあるかもしれません。

それでも、本当に必要なものだけを、そろえるようにしたいです。

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