一人暮らしを始めて、今月でちょうど丸10年になります。
プロフィールにも書いてあるとおり、実家を出た当初は、カレーライスも満足に作れず、部屋の片づけもできませんでした。
「こんな私が、ちゃんと生きていけるのかな……」
たったひとり、段ボールが積まれたままの部屋で、真新しい布団に身を横たえても、不安で眠れなかったのを覚えています。
それでも、コツコツと家事と仕事をがんばって、自分を生かし続けることができました。
「今までよく、がんばったね!」と、自分に声をかけてあげたいです。
ところで、一人暮らしが長いあなたに質問です。
あなたはちゃんと、自分を褒めてあげていますか?
一人暮らしを続けていると、慣れが生じてしまいがちだけど、陰ながら努力をしていることは、決して当たり前ではありません。
記念日でなくても、時には自分に感謝してあげてくださいね。
以下、自分を褒める方法を3つ、紹介します。
ゲーム感覚でいいので、試してみてくださいね。
(一人暮らしをしたことがない人にも、おすすめです)
自分を褒める3つの方法
1.自分に誉め言葉をかける
・疲れているけど、メークを落としてから眠る。
・忙しいけど、お弁当を作って出勤する。
等々…
こんな風に、嫌々ながらも何かをがんばったとき、実際に声を出して、自分に誉め言葉をかけてあげてください。
「よくがんばったね!」という風に、どんな些細なことでも。
すると、脳は褒められて快感を得たにも関わらず、「〇〇をしたら快感を得るんだ」と、すりかえ学習をしてくれます。
その結果、嫌々していたはずの〇〇も、不思議と「またがんばろうかな」という気持ちになれます。
やる気が出ないことに対して、やる気を起こさせる意外な方法について、こちらにも書いています。⇒部屋を片付けるのが面倒くさいとき…やる気が出る裏ワザあります。
2.自分の体を労わる
・お肌の乾燥が気になるときに、念入りにケアしてあげる。
等々……
自分のプロポーションや肌の質感などに対して、ネガティブになることもあるかもしれませんね。
それでも、毎日がんばって生きている体です。時には労わって、褒めてあげてくださいね。
たとえば、一日の終わりに足のマッサージをするにしても、「ああ、足が太いな……」と溜息をつくだけじゃなくて、「今日もお仕事お疲れさま」という風に。
足のマッサージに関しては、こちらを参考にしてくださいね。⇒一人でも簡単。足のセルフマッサージをおすすめしたい3つの理由。
3.自分が楽しめることを行う
・お気に入りの作家の本を、毎晩ちょっとずつ読み進める。
・天気のいい日に公園を散歩する。
等々…
一人暮らしの長い人ならきっと、自分が心地よくなるような過ごし方を熟知しているはず。
そんな、ご褒美のような時間を、自分にプレゼントしてあげてください。
以前このブログで紹介した、「本当は結婚したいのかも、と思いはじめたあなたへ」(原題:The Surrendered Single)の著者、ローラ・ドイルも、一日に三つの楽しみを行うことを勧めています。
(”The Surrendered Single”については、こちらからどうぞ⇒おひとりさまでも寂しさに強くならないで。孤独は魅力になります。)
人生を楽しめば楽しむほど、魅力的な女性になれます。不幸な悲観主義者と一緒にいたいとはだれも思わないし、そんな人とはいい友達にもなれません。自分が幸せな気分になれる楽しみを二十個リストアップして、そのうち三つを毎日実行してください。
いい気分になれることなら、何でもいいのです。熱いお風呂、焼きたてのクッキー、疲れた時の居眠り。友人とのおしゃべり、映画や小説、大好きなテレビ番組。ビーチに行くこと、プールでくつろぐこと、スポーツに参加すること、新しい口紅を買うこと、昼休みを長めにとること、おいしいものを食べること、美術館を訪ねること、髪を切ること、新しい枕を買うこと。これらはみんな、自分を大切にすることにつながります。
【まとめ】一人暮らしを10年以上続けているあなたへ。
自分を褒める方法を3つ、紹介しました。
2.自分の体を労わる
3.自分が楽しめることを行う
いかがでしたか?
一人暮らしを10年以上も続けていることは、実はすごいことなのかもしれないと、私自身を振り返ってみても思います。
くり返しますが、陰ながら努力をしていることは、決して当たり前ではありません。
記念日でなくても、時には自分に感謝してあげてくださいね。
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