小江戸・川越一人旅。今の東京にない江戸の町並みがここに。

今日は川越の街を案内します。

川越は歴史ある城下町。小江戸とも呼ばれているんですよ。

今も残る蔵造りの町並みを歩いていると、江戸情緒にひたることができます。菓子屋横丁で、童心にかえるのもいいですね。

一人でふらっと小旅行するのに、ぴったりです。

(川越駅~小江戸蔵里~大正浪漫夢通り~蔵造りの町並み~菓子屋横丁。以上の順で案内します)

1.川越駅

川越の中心地には、主に3つの駅があります。

・本川越駅(西武新宿線 西武新宿駅から約60分)
・川越駅(JR川越線 上野駅から約55分)
・川越市駅(東武東上線 池袋駅から約35分)

主な観光スポット(蔵造の町並み、菓子屋横丁)には、どの駅からも歩いていくことができます。

今回は川越駅から出発。

観光案内所では、地図や資料などをいただくことができて便利です。

2.小江戸蔵里

本川越駅から、徒歩3分くらいのところにあります。(川越駅からは、徒歩15分ほど)

酒蔵だった建物を活用した観光施設です。

おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、ききざけ処(昭和蔵)と、つどい処(展示蔵)があります。

上の写真はふたつとも、おみやげ処。

外観も室内も、味があっていいですよね。

川越のお土産がいっせいに集まっていて、見て歩くだけでも楽しいです。

3.大正浪漫夢通り

大正ロマンが漂う町並みとのことですが…正直、そこまで大正の香りはしません(笑)

でも、石畳の道を歩いていると、懐かしくてほっとするような気持ちになれます。

ゴールデンウィークの頃には、頭上にたくさんの鯉のぼりが泳いで圧巻です。

川越商工会議所。雰囲気のある建物ですね。(国指定有形文化財です)

4.蔵造りの町並み

川越の観光地と言ったら、まっさきに思いつくのが蔵造りの町並み。

今の東京では見ることができない江戸の面影が、ここに残っています。

(重要伝統的建造物群保存地区に指定されています)

川越のシンボル、時の鐘

今も現役で、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、鐘の音を響かせています。

ちなみに、2018年3月には、「スターバックス川越鐘つき通り店」がオープン。町並みに溶け込んだ建物で、話題になっています。

蔵造りの町並みには、和菓子屋さんや雑貨屋さんなど、たくさんのお店が連なっています。

特にオススメしたいのが、「川越まめ屋」。きなこ豆をはじめとした、たくさんの種類のお豆を試食することができます。


埼玉りそな銀行川越支店。美しい洋風建築です。(こちらも国の登録有形文化財)

川越元町郵便局。建物もポストもレトロです。(そういえば川越では、よく丸いポストを見かけます)

…ん?これはゆるキャラじゃないと思うけど。

何だかカワイイので、写真を撮らせてもらいました(笑)

5.菓子屋横丁

駄菓子屋さんを中心に、20数軒のお店が並んでいる菓子屋横丁

夕焼けが似合いそうな路地。青空もいい感じ。ノスタルジックにひたることができます。

焼き団子を食べ歩き。川越は団子で有名で、たくさんの団子屋さんがあります。

川越ベーカリー楽々。狭山茶のあんぱんや、秩父味噌のパンなど、地元の素材を生かしたパンが、美味しいです。

玉力製菓。手作りの飴屋さんです。見ているだけでも、ワクワクします。

よつ葉のクローバーの飴を、お土産に持って帰りました。

6.まとめ

川越の町をご案内しました。

いかがでしたか?

私は一人でふらっと川越を散歩することが多いです。足を運ぶたびに、味わい深い町だと実感しています。

それなのに、「川越行ったことある?」と埼玉に住んでいる人に聞いてみても、ほとんどの人が行ったことないって言うんですよね……本当にもったいない!

こんな風に、江戸時代にタイムスリップした気分にひたれる町は、そうそうないと思います。

お近くの方にも、ちょっと遠い方にも、おすすめです。

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