おひとりさまのアラフォーOLの私が、節約に目覚めたきっかけ。

今日からしばらく、節約をテーマにした記事に力を入れていきます。

先日も読者アンケートを実施したとき、わりと多くの人が節約に興味・関心があることに気づきました。

楽しみながら記事を更新し続けたいと思っているので、どうぞよろしくお願いしますね。

さて、私も以前から「節約しなきゃ」と感じていました。

でも、なかなか実行に移せずにいました。

そんなノホホンとしている私が、「さすがに節約しよう」と目覚めるまでになったのは、病気と失業のダブルパンチをくらったとき。

おひとりさまで、40代の大台を目前にしていた私にとって、それは大きなきっかけになりました。

病気と失業のダブルパンチで、節約に目覚めた。

私は今でこそ会社勤めをしていますが、その会社に就職する前は、たった独りで自宅療養をしていました。

ある病気のため、身体の痛みが止まらなかったのです。

(その病気については、身近な人にわりとよく話しているため、プライバシー保護のために病名は明かさないでおきますね。ごめんなさい)

幸い、入院や手術は必要なかったのですが、アパートに籠らざるを得ない日々が、4か月間ほど続きました。

さらに追い打ちをかけるように、仕事も失ってしまいました。

病気はいつ治るか分からなかったし、いつ再就職できるかも分かりません。

銀行口座から貯金がじわじわと減っていくのを見て、私はさすがに真っ青になりました。

「もっと日ごろから節約すべきだった」と、心底思いましたね。

一人暮らしのアラフォー世代は、リスクが高い?

一人暮らしをしていると、誰だって病気や失業などのリスクがあります。

でも20代と比べると、30代~40代のアラフォー世代は、さらにそのリスクが高いのではないでしょうか。

若い頃よりも身体にガタがくるし、一度失業してしまったら、再度仕事に就くのも大変です。

しかも一人暮らしの場合だと、同居している人に助けを求めることもできないんですよね。

いざピンチに陥ったとき、貯金があれば、少しは地に足をつけて生活できるかもしれません。

ところが蓄えが全くなくなったとき、童話「アリとキリギリス」の、キリギリスのようになってしまいます。

「うわ!冬になったのに、食べ物ない!困った!」という風に。

おひとりさまを楽しく生きるために

私は典型的なキリギリス・タイプです。

ずっと音楽活動を続けているし、美術館に行くのも大好き。元々はアート肌の人間です。

10年前に一人暮らしをはじめるようになってからは、節約を意識するようになりましたが、数字に弱いのでどんぶり勘定を続けていました。

でも、病気と失業のダブルパンチがきっかけで、さすがにまずいと感じるようになりました。

この「おひとりさま」ブログを始めたことも、私にとっては大きいですね。

同じようなテーマをかかげているブロガーさんは、節約に励んでいる人が多いのに、私ちょっとこのままでいいの?と立ち止まるようになりました。

とはいえ、老後のために財布の紐をキチキチに絞めるのは、ごめんですね。

家計の無駄をなくして、シンプルに生活していきたいです。

今を楽しむために、節約を心がけていきたいです。

コメント