大宮アルシェの裏を通ると、コーヒーの香りが漂ってくることがあります。
初めてその香りに気づいたとき、辺りを見回していると、そこにはコーヒーの専門店がありました。
「常盤珈琲焙煎所・大宮本店」です。
お店のホームページを見たところ、珈琲の焙煎だけでなくて、ドリンクも販売もしているとのこと。
前々から気になっていましたが、今回思い切って行ってみることにしました。
常盤珈琲焙煎所の雰囲気
お店に入ると、右手のすぐの所に珈琲豆、その奥に注文カウンタと焙煎所があります。
珈琲豆は約30種も並んでいて圧巻。丸い筒状の容器に、生豆がこんもり盛られています。(トップの写真で、ガラス扉の向こうに並んでいるのがそうです)
生豆を見たのは初めてでしたが、どの豆もうっすら緑色なのにびっくり。焙煎される前は、こんなに青々としているんですね……
焙煎所ではスタッフの方が4人、リズミカルに働いています。焙煎所を見るのも初めてのことなので、まじまじと見つめてしまいました。
左手には木製のベンチが、奥の方へと長く伸びていています。すでに3人のお客さまがゆっくり腰かけて、コーヒーを飲んでいました。
私はホットコーヒーを注文。
ベンチに座って一息ついているうちに、シンプルな白いマグカップで手渡してくれました。
ひとりで落ち着いてコーヒーが飲めるお店
さて、コーヒーの感想は……
口にした瞬間、静かに衝撃を覚えました。
舌にコーヒーの味が弾けるみたい。それがなんとも言えないくらい心地いい刺激なのです。これは本物のコーヒーだと実感しました。
飲みほしたあと、マグカップの底の方にうっすらと、珈琲豆を挽いた後の粉のようなものが、うっすらと残っているのが印象的でした。
ところで、店内の写真がなくてごめんなさい!
ベンチでくつろいでいた他のお客さまの迷惑になりそうで、とてもじゃないけどお店の方に「写真撮らせてください……」とお願いしづらい状況だったんです。
カメラのシャッターでぶち壊すのもためらってしまうくらい、お店の雰囲気は落ち着いていて、居心地がよかったです。
ここはひとりでちょっと休みたいときに、ぴったりですね。
浦和や北浦和や氷川参道にも支店があるみたいなので、機会があれば行ってみたいです。珈琲豆の焙煎をお願いするのもいいかもしれません。
また行きたいと思えるお店に出会えて、よかったです。
ジャンル:コーヒー専門店、カフェ、カフェ・喫茶(その他)
交通手段:JR大宮駅西口徒歩2分 大宮駅から205m
TEL:048-614-8787
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-10
営業時間:10:00~20:00 日曜営業
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