
週末の作り置きシリーズ。
今回のテーマは、「火を使わないで作れる常備菜」です。
今年の夏は危険なほど暑くて、キッチンにいるだけでも汗が止まらなくなるからです。
この間もフライパンで炒め物をしていたら、フライパンに汗が落ちそうになって、ぎょっとしてしまいました。このままじゃ料理が、塩味というよりも、汗味になってしまいそうです。
それだと、さすがに衛生的によくないので、火を通さなくても簡単に作れる常備菜について考えてみました。
常備菜のメニューと簡単レシピ
今回のメニューはこちら。
- 肉みそ
- 無限ピーマン
- キャロットラペ
肉みそと無限ピーマンは、電子レンジを使用。
キャロットラペは、生のニンジンを使って調理しました。
実は私、「火を使わないで常備菜を作ってみよう」と意気込んでみたはいいものの、電子レンジを使って調理をしたことが、ほとんどありません。
なので今回は、様子見で品目を減らしています。
さて、どうなることやら……。
肉みそ

豚ひき肉に、しょうゆ・酒・砂糖・片栗粉・ガーリックパウダー・ジンジャーパウダー、そして、赤味噌を少々加えて、よく混ぜます。
そして、ラップをして、電子レンジで3分ほど加熱。
よく混ぜて、さらに2分ほど加熱。
最後に、火が通っているのを確認したら、赤味噌をさらに加えて、完成です。
豚ひき肉を使っているため、生の部分が残らないように注意が必要ですね。
無限ピーマン

一時期ブームになった、無限ピーマン。
こちらのレシピを参考にして作りました。
うちには味覇も鶏がらスープの素もないので、顆粒だしで代用。
さらに、ごま油も切らしていたので、ラー油を仕上げに数滴かけてみました。(ラー油も原材料はごま油です)
ピリ辛風味になって、美味しかったです。
ところで、ピーマンを3個、小さなツナ缶を1個使って調理したのですが、電子レンジから取り出してみたところ、カサが減っているのに驚きました。
(この写真にあるのが、上記の材料の全ての量です)
これなら、ピーマンが苦手な人でもたくさん食べられそうですね。
キャロットラペ

スライサーを買ったので、念願だったキャロットラペを作ってみました。
スライサーを使うと、人参の千切りも繊細に仕上げることができますね。
(今までは、すべて包丁で刻んでいました)
キャロットラペはフランスの家庭料理で、「ラペ」には「すりおろす」という意味があります。
人参の千切りに、酢・オリーブオイル・ハチミツ・塩・胡椒を和えました。
火を使わない調理は、時短にもなる。
前述の通り、私は電子レンジを使うことが滅多にありません。
なので今回は、チャレンジでした。
で、実際に電子レンジで料理を作ってみたところ、あまりに調理時間が短縮されてびっくりしました。
今までの常備菜シリーズでは、調理だけでも1~2時間もかかっているのに、今回は30分ほどで済んでしまいました。
ここまでスピーディーに時間が流れたのは、初めてです。
火を使わない調理は、時短にもなるんですね。
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