私は元々、沖縄料理が大好き。暑くなると特に食べたくなります。
今回の作り置きシリーズでは、島人になじみのある常備菜を作ってみました。
先日、沖縄のアンテナショップに行ったときに、沖縄の調味料であるコーレーグースとシークワーサージュースを買ってきたのですが、これが自分にとって大ヒット。
ぜひこの調味料を生かせないかと思いました。
(二つの調味料については、後述しますね)
※沖縄のアンテナショップのレビューはこちら⇒銀座や有楽町でひとり散歩するなら、アンテナショップ巡りがイチ押し。
沖縄料理を作り慣れていないのと、少ない材料を使い回したため、いつもよりも彩りが似たり寄ったりになってしまいました。
逆に言うと、限られた材料でも、沖縄料理は作れるんですね。
そう思うと、なんだか身近に感じられます。
常備菜のメニューと簡単レシピ
今回のメニューはこちらです。
- にんじんしりしり
- クーブイリチー
- ゴーヤの白和え
- タマネギとニンジンとゴーヤのマリネ
にんじんしりしりと、クーブイリチーが、沖縄の郷土料理です。
ゴーヤは、沖縄料理で有名な野菜です。
では、簡単に作り方を紹介しますね。
にんじんしりしり
にんじんしりしりは、にんじんの炒め物。
「しりしり」は、沖縄方言で「千切り」や「すり下ろす」という意味です。
スライサーを使って千切りにすると、にんじんがふわっとして美味しいです。
初めて作ってみたのですが、何でもっと早く作らなかったんだろうと、唸ってしまいそうになりました(笑)ふんわりした味わいが、病みつきになりそうです。
クーブイリチー
クーブイチリーは、昆布の炒め煮のこと。
沖縄方言で、「クーブ」が昆布で、「イリチー」が炒め煮という意味があります。
こちらも初めて作りました。見た目は地味だけど、味わい深いです。
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもぴったりかも。
ゴーヤの白和え
「ゴーヤチャンプルーを作ろうかな?」と思ったのですが、最近作ったばかりなので、違う料理にチャレンジしてみました。
ゴーヤチャンプルーを作ったときの記事はこちら⇒食べきれないときは…冷凍大作戦。:一人暮らしの作り置き(6)
苦いゴーヤと、まろやかな豆腐って、合いますね。
ゴーヤをさっぱり食べたいときに、おすすめです。
タマネギとニンジンとゴーヤのマリネ
家にタマネギが余っていたので、ニンジンとゴーヤを合わせて、マリネにしました。
いつもは酢を使うところ、シークワーサージュースを使って味付け。
柑橘類が持つ酸っぱさが、すっと口に広がって、今まで食べたことないような味わいになりました。
レモン汁で代用するのも、いいかもしれません。
沖縄の常備菜について
以上、沖縄の常備菜を作ってみました。
今回作った郷土料理は、にんじんしりしりとクーブイリチーだけですが、時間があればもっといろいろな種類のものを作ってみたいです。
ラフテー(豚の角煮)とか、アンダンスー(油味噌)なら、常備菜としてもぴったりかも。
⇒ラフテー – Wikipedia
⇒アンダンスー – Wikipedia
沖縄料理は、奥が深いです。
沖縄の調味料について
最後に、私が買ったばかりの調味料を紹介しますね。
コーレーグースとシークワーサージュースです。
一人暮らしなので、小瓶のものを買いましたが、大瓶で買ってもよかったかもと思うくらい、ハマっています。
コーレーグース
泡盛に島唐辛子を漬け込んだ万能調味料。
沖縄そばはもちろん、チャンプルーやイリチーなどの料理にも使えます。
これを一滴かけるだけで、私の作ったなんちゃって沖縄料理も、本物の沖縄料理のような味わいになるので不思議。
ただし泡盛が入っているため、かけすぎると大変なことに。まさに劇薬ですね(笑)
シークワーサージュース
すっきりした酸味と苦みがある、シークワーサーのジュース。
私は炭酸水で割って飲むのがお気に入りです。
炭酸水のアレンジについて、こちらの記事でも紹介しています⇒炭酸水をアレンジ。シュワシュワ美味しいドリンクの簡単レシピ。
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