断捨離しようと決意したとき、洋服を捨てることに迷う人は多いと思います。
私も最近、冬が終わるにあたって、ようやく古いコートを捨てることができました。
コートってなかなか、捨てられなくないですか?
シンプルなデザインだと、流行に関係なく着られるかなと思うし、何年も着ていると、思い入れも強くなるんですよね……
そんな訳で、コートはどのようなタイミングで捨てるべきか、調べてみました。
コートの寿命は何年?
まずは、コートの一般的な耐用年数について。
こちらのサイトによると、以下の通りになります。(あくまで目安なので、参考程度にしてくださいね)
ウールコート……5年
ダウンコート……3~4年
ジャケット……3年引用元:服の寿命の見極め方と長持ちさせるコツ(All About)
コートの捨て時を決める4つの基準
では、コートはどのような時に捨てればいいか。
4つの基準を考えてみました。
(コートに限らず、他の服を捨てるときにも応用できる基準です)
2. 流行遅れになっていないか
3. 自分のスタイルに合っているか
4. 次の季節も着たいと思うか
順を追ってお話ししますね。
1.傷んだり古びていないか
- 糸がほつれていないか。
- ボタンがとれていないか。
- 生地がくたびれていないか。
- 変な匂いがしないか。
コートを隈なくチェックしてみましょう。
鞄を背負っている部分は、生地が擦れやすいので、意外と毛玉ができやすい箇所でもあるんですよ。見てみるといいかもしれないです。
2.流行遅れになっていないか
洋服の旬は早いです。
コートはシンプルなデザインのものが多く、流行に左右されないように見えますが、微妙に時代遅れになっていることもあります。
3.自分のスタイルに合っているか
コートは体形を隠してくれるものが多いので、ちょっと体形が変わったからといって、着られないことはないかもしれません。
それでも身体のラインに合わない場合は、残念ながら捨て時かもしれません。
それから歳を重ねるにつれて、今まで自分を素敵に見せていた服が、輝きを失せることもあります。
「今の自分にはこの服は合わない」と思ったら、もっと自分に似合う新しい服を探して、古いものは着ない方がいいかもしれません。
4.次の季節も着たいと思うか
「次の冬が来ても、またこのコートを着たいと思えるか」
これが一番、大事な基準だと思います。
片づけで有名な近藤麻理恵さんは、オフシーズンに服を捨てることをお勧めしていて、服を捨てる基準についてこう仰っています。
オフシーズンの服がそれぞれときめきを感じるかどうか確かめるための、おすすめの質問が一つあります。それは「次の季節にぜひ、会いたいか」。
引用元:人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵 著)
コートを捨てる時は、感謝の気持ちを忘れずに。
コートを捨てるタイミングについて、考えてみました。
いかがでしたか?
コートは他の服よりも長い年月かけて着ているので、思い出がたくさんありますよね。
そんなコートを手放すのは、さすがに躊躇うこともあるかもしれませんが、感謝をこめて送り出してあげるのがいいと思います。
自分の身体を北風から守ってくれた、大事なコートです。
ちなみに、私が今回捨てることにしたのは、グレーのロング丈のものと、オレンジのミドル丈のものの二つです。
タンスの肥やしにするのは可哀そうなので、気持ちよく手放すことにしました。
どんな物を断捨離するときもそうですが、感謝をこめて「さよなら」したら、意外と後悔はしないものです。
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