一人暮らしの私が断捨離。汚部屋も人生もガラリと変わりました。

私は数年前に、人生最大の断捨離体験をしました。

一人暮らしをしている部屋で、溜まりに溜まったガラクタを捨てることで、汚部屋だけでなく人生もパーッと開けるのを実感しました。

これからその時の体験についてお話いたしますね。

部屋を片付けるモチベーションになれば、幸いです。

「人生がときめ片づけの魔法」がきっかけで

私が大々的な断捨離をしたのは、2014年の秋のこと。

どれくらい片付いたかと言うと、部屋にゴミが散らかって歩くのも大変だったのが、すいすい歩けるようになったくらいです。

実家にいるときは全く片付けができなかったので、一人暮らしをしているアパートの部屋がこんなに大変身したことに、我ながらびっくりしています。

なんで、こんなに部屋をスッキリさせることができたのか。

きっかけは、一冊の本でした。


人生がときめく片づけの魔法

ベストセラーなので、知っている人、読んでいる人も、多いかもしれませんね。

人は誰でも、完璧な片づけを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚えます。そして、「片づけたあと」に人生がドラマチックに変化していくのを実感します。
そうすると、もはや二度と元の散らかった状態にもどれなくなるのです。

引用元:人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵 著)

近藤麻理恵さん(以下、こんまりさん)の言葉に引っぱられて、人生最大の片づけ祭りを開始しました。

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大々的に片づけたのは、人生を変えたかったから。

私が片付けに立ち上がったのは、こんまりさんの言うように、人生をドラマチックに変えたかったからです。

もっと正直に言うと、彼氏が欲しかったんです。(ズバリ)

思えば、一人暮らしを始めた当初。

「ここに異性を呼べたらいいのに」と妄想を描いたものの、それが叶うことはなく7年が過ぎ、部屋はだんだんと散らかっていきました。

もはや彼氏どころか、宅配便のお兄さんにすらドアを開けて欲しくないくらいでした。

「このままじゃいけない!」

「もっとときめく人生にしたい!」

そう心の底から決意しました。

汚部屋でゴロゴロしていた私からは考えられないくらい、煮えるような決意でした。

一人暮らしの断捨離は、自分に向き合うこと。

いざ。ゴミの山へ。

(とは言っても、宝物もちらほら埋まっています)

一人暮らしの人が断捨離をするのは、家族と暮らしている人以上に、自分と向かい合う意識が強くなると思います。

洋服、鞄、靴、書類、空箱、小物類……

ありとあらゆる物に、たった一人で向かうので、物と無言で対話をしているようです。捨てるべきか、とっておくべきか、物と語り合っている感じですね。

その対話が、ひいては、自分自身との対話につながります。

自分にとって何が大切か、何がそうでないのか、うっすらと考えるようになりました。

そして部屋も人が呼べるくらいに、きれいに片付くようになりました。

人生最大の断捨離後、アルバイトから転職して正社員に。

断捨離をした3か月後。

彼氏ができたかは、さておいて(笑)

私はアルバイトをしていたコールセンターを辞めました。

事務員として転職をして、一年後に正社員登用されました。今もその会社で働き続けています。

人は誰でも、完璧な片づけを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚えます。そして、「片づけたあと」に人生がドラマチックに変化していくのを実感します。

引用元:人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵 著)

こんまりさんの言葉は、本当でした。

片付けをしてから、自分の人生が動いていくのを体感しました。

年月が経った今でも、大きくリバウンドすることなく、悠々と過ごしています。

あなたがもし、部屋が散らかって困っているとしたら、一度リセットボタンを押すつもりで、思い切って片付けることをおすすめします。

きっと、お部屋だけじゃなくて、世界も変わると思いますよ。

 

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と思うときは、こちらの記事も参考に↓↓↓

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