忙しくしていると、片付けをついつい後回しにしていないでしょうか。
洋服は床に脱ぎっぱなし、食器は洗わないままテーブルに置きっぱなし、等々……
そのままくたびれて寝てしまったら、目覚めたときに嫌な気分になりますよね。
夜のうちに片付けを済ませた方が、朝の目覚めもいいし、一日をスムーズに進めることができますよ。
私も先月、真夜中に帰宅する日が続いて、とんでもなく部屋が荒れてしまったのですが、その日のうちに整理するようになったら、だんだんとキレイになりました。
片付けは、毎晩ちょっとずつ行った方がいいと、実感しているところです。
夜、片付けるといい理由
片付けを朝に持ち越さないで、夜のうちに行った方がいい理由として、気持ちも段取りもよくなることが挙げられます。
1.朝の目覚めが気持ちよくなる。
朝、最初に見るものが、きれいに片付いた部屋だったら、やっぱり気持ちがいいですよね。
これが汚部屋だったら、起きるのも億劫になりそうです(笑)
2.朝の段取りがよくなる
もしも夜、散らかしたまま眠ってしまったら、朝はマイナス地点からスタートしなければなりません。
クローゼットから洋服を選ぼうとしても、ぐちゃぐちゃなままでは、身支度もスムーズにできません。
キッチンで料理をしようとしても、食器が水につけっぱなしだったら、洗うところから始めなければなりません。
一日のはじめに、こんなにジタバタしていたら、先が思いやられますよね。
朝をトントン拍子で進めたかったら、夜のうちに片付けを済ませておくのがベターです。
夜の片付けは、毎晩ちょっとずつでいい。
以上が、夜のうちに片付けた方がいい理由です。
とは言っても、疲れきっているときは、なかなか片付けできないですよね。
「片付けよりも寝ることを優先したい」
そう思う気持ちも、とてもよく分かります。
そんなときは、毎晩ちょっとずつでいいので、片付けることをおすすめします。「毎晩」「ちょっとずつ」というのが、ポイントです。
私が先月、とても忙しかったのは、前述の通りです。
あまりに疲れていたので、どんなに部屋が散乱している夜も、「朝になってから片付けよう」と思っていました。
ぐっすり眠ってから片付けた方が、さっさと体も動くだろうし、効率的だと考えていたんです。
ところが、いざ起きてから片付けようとしても、なかなか部屋はキレイになりませんでした。
そのうち、「まとまった時間がとれてから片付けよう」と思うようになりましたが、その時間をとることもできません。
そこで思い付いたのが、「毎晩」「ちょっとずつ」片付ける作戦。
片付ける気がなくても、とりあえず体を動かしていれば、だんだんとヤル気が出るだろうと思いました。
(それにはちゃんと心理学的な根拠があります。詳しくはこちら⇒部屋を片付けるのが面倒くさいとき…やる気が出る裏ワザあります。)
そしたら、日を経るごとに、部屋はキレイになりました。
私はつくづく思いました。
片付けは習慣にすればいいのだと。
たとえば、本や家電など、使ったものを元の位置に戻す習慣が身につけば、置きっぱなしということがなくなりますよね。散らかることもなくなります。
要は、部屋が片付いた状態を、キープすればいいのです。
そんな訳で、私は片付ける習慣を身に付けるために、「毎晩」「ちょっとずつ」を心がけている真っ最中です。
忙しいときでも、それならできそうな気がしませんか?
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