おひとりさまが年末年始商戦で寂しくならずに、節約も叶える方法は?

おひとりさまでいると、年末年始は寂しさを覚える季節かもしれません。

華やかなイルミネーションがきらめく街を歩いていると、楽しそうなカップルや家族連れとすれ違って、ポツンと心に穴が開くことはないでしょうか。

北風に身を震わせながら、ようやく自宅に戻っても、部屋は静まりかえって寒くて、溜息をこぼしそうなときあるかもしれませんね。

一人暮らしをしている私も、孤独感が心地よいときもあれば、切ないときもあります。

で、年末年始はそういった寂しさを感じやすいのに加えて、お財布の中身もうっかりすれば寂しくなる傾向にあります。

年末年始商戦が、あちこちで繰り広げられているからです。

お店でもネットショップでも、大晦日やお正月の時期は、たいがいセールをやっていますよね。寂しさから隙ができて、ついついお財布の紐がゆるんでしまうこともあるかもしれません。

どうしたら自分自身も懐具合も、年末年始だからと言って寂しくならないで済むか、私なりに考えてみました。

年末年始でも、欲しい時に欲しい物だけを買えばいい。

まずはズバリ結論から言います。

欲しい時に、欲しい物だけを買えば、必要以上に寂しさを感じずに済むし、出費も抑えられるでしょう。

  • 年末だからと言って、行きたくない忘年会には行かない。
  • ケーキやチキンやおせち料理も、食べたくなかったら食べない。
  • バーゲンセールで、安いからといって必要のないものまで買わない。
  • せっかくの連休であっても、外出しなくなかったら外出しない。

etc…

あ!もちろん上に書いた例も、自分が本当に欲しい物、やりたいことだったら、出費してもOKだと思います!

ただ、年末年始特有の、ジャンジャン消費をうながしているようなムードというのかな。そういった、モノやサービスにお金を使わせるようなトラップにハマってしまったら、苦しくなっちゃいますよね。

おひとりさまのいいところは、自分のペースで買い物ができることです。

世の中が大晦日だ、お正月だと浮かれて散財していても、独りならそれに巻き込まれずに済みます。それは寂しいことでもあるけれど、それ以上にメリットでもありますよね。

たとえば家族がいれば、家族の都合で出費することもあります。

夫や子どもがいたら、自分はおせち料理を食べたくなくても、作るということもあるかもしれません。

でも、一人暮らしの私の場合は、自分が食べたい分しか作らないので、本当に気が楽です。(毎年、時間があるときだけ、お煮しめとナマスだけは作るようにしています)

 

年末年始に痛い出費をせず、節約するための3つの方法。

では、年末年始のこの時期に、節約するにはどうすればいいか?

いつもの節約にも共通することですが、対策を3つ考えてみました。

1.予算を立てて、欲しい物をリストアップする。

年末年始用に予算を立てて、欲しい物をリストアップしておけば、余計な買い物をせずに済みます。

2.お店やネットショップを、必要以上に見ない。

この季節に街中にあふれる、ウキウキしたBGMやキャッチコピーは、物欲に火をつけますよね(笑)

ネットショップでも、魅力的なセールをやっていることが多いです。

お店やネットショップを見て、誘惑に打ち勝つのは至難の業なので、用があるとき以外は近づかない方が無難です。

3.欲しい物だけを買った方が、心が満たされると考える。

たくさん物を買うよりも、本当に欲しいものだけを買った方が、意外と心が満たされるような気がします。

必要以上に買い物ばかりしていると、かえって寂しくなることもありますよね。

片づけができない場合は、自宅がゴミ屋敷になる可能性もあります。

おひとりさまでも消費していいし、しなくてもいい。

世の中は消費モードでも、自分だけ波に乗れないと、寂しくなるときもあるかな……と思います。

でも、ここで思うことがあります。

消費はしてもいいし、しなくてもいいと。

「消費をしちゃダメ!」と無理に禁じないのがポイントです(笑)

特に節約している人だと、この時期は誘惑が多くて、出費を抑えるのも大変ですよね。

でも、せっかく一年間がんばった自分にご褒美をするのは、アリだと思います。

ふだんは忙しくしている人だと、季節のめぐりを実感しにくい面もあるので、季節商品を買うのもいいかもしれませんね。

一人暮らしをしていると、人よりも物に囲まれて生活している感覚があります。

二人以上で暮らしていたら、おそらく味わいにくい感覚かもしれません。

おひとりさまだからこそ、好きな物にこだわりたいという気持ちもわかります。

だから余計に、必要な時に必要な物だけを買った方が、幸せになれると思うんですよね。

 

おひとりさまには、お金で買えない『時間』がある。

おひとりさまが年末年始商戦で寂しくならないように済むにはどうしたらいいか、考えてみました。

いかがでしたでしょうか。

ここまで書いてみて、「じゃあ私は、今年一年がんばったご褒美として、自分に何をプレゼントしたいんだろう……」と考えてみました。

まっさきに思い浮かんだのは、『時間』ですね。

のんびり、ゆっくり、何にもしないで、ひたすらボーっとできる時間。

仕事やプライベートで忙しくしているから、年末年始のお休みくらいは、羽を伸ばしたいです。

時間を自由に使いやすいのも、おひとりさまのいいところです。

「時は金なり」という言葉もありますもんね。

どうかあなたも、自分ひとりの時間を大切にしてあげてくださいね。

 

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