以前から挑戦してみたかった、料理の作り置きにチャレンジしてみました。
「一人暮らしで自炊しているなら、週末に常備菜を数品目作っておくと便利だよ」という声は、あちこちで聞いていました。
それでも、今までやらなかったのは、以下のような理由からです。
・料理があまり得意ではない。
・4~6品目くらい作っても、一週間かけて食べきれる自信がない。
・週末にゆっくり調理をする時間がない。
でも、「やってみたい」と思っているだけじゃ、何もはじまりませんよね。
「やってみよう!」と重い腰を上げて、キッチンに立ってみました。
私と同じように、料理に苦手意識を感じている方や、作り置きをしたくても不安がある方の、参考になれば嬉しいです。
一気に3品目・常備菜作りにチャレンジ
今回作ってみたのは、以下の3品目です。
・豚こまと新玉ねぎのしぐれ煮
・ひじき煮
・ピーマンの梅かつお和え
思ったよりも簡単にできたので、びっくりしています。
豚こま新玉ねぎのしぐれ煮
豚こまと新玉ねぎと生姜を、フライパンで炒めます。豚こまの色が変わったら、砂糖・酒・しょうゆ・ハチミツ・水を加えて、煮込みます。
ここでポイントなのが、豚こまの下処理。
その下処理とは……フライパンで肉を炒める前に、肉をザルに入れて、熱湯を回しかけするだけ。あとは肉を水でさっと洗うと、余分な脂が落ちてくれます。
すると、数日間かけて冷蔵庫に入れておいても、脂が白く固まることがありません。
あと、旬の野菜を使うのもポイントですね。
野菜は旬であればあるほど、お値段も安くなる傾向にあるので、節約になります。
今は新玉ねぎが美味しい季節です。柔らかく瑞々しくって、大好きです。
ひじき煮
ひじきを水で戻し、フライパンでさっと炒めます。そこに、油揚げ・ニンジン・グリンピースを入れて、さらに砂糖と酒と醤油を加えた水で、弱火で煮込んでいきます。
ひじきは真っ黒なので、ニンジンの赤と、グリンピースの緑が、いい色合いになったかな?と我ながら思います。
実はこのグリンピース、5月の連休に実家に帰ったときに、母からいただいたものです。うちの畑で作ったものだとか。
グリンピースのサヤって、薄紫色のものもあるんですね。
初めて知りました!!
ピーマンの梅かつお和え
ピーマンを切って軽く茹でたあと、顆粒だしを振りかけて、梅干しを刻んだものと鰹節で味付けしました。
顆粒だしって、お味噌汁を作るときだけじゃなくて、料理のコクを出したいときにも便利です。
実はこの梅干しも、実家で作ったものをいただいています。
ありがたいです。
はじめて作り置きした感想は?
今まで常備菜を1品だけ作ることは度々あったのですが、今回一気に3品作ってみました。
作った後の感想は、以下の通りです。
・平日の夜に料理する時間が減った。
・食事の品数が増えて、豊かな気持ちになった。
私は毎日、お弁当を作っているのですが、まさかこんなに楽になるとは思いませんでした!
作り置きしたものをお弁当につめるだけ、という簡単さもあります。それ以上に、お弁当のメニューを毎日考えなくても、ちゃっちゃと作れてしまうことに感激しました。
平日の夜にあまりキッチンに立たなくても、晩ごはんの品数が増えたことも、うれしいですね。
そういえば、あれだけ心配していた調理時間も、1.5時間で済みました。
3品目とも、週末までに美味しくいただくことができました。(しぐれ煮とひじき煮は、一部小分けにしたのを冷凍しているので、来週もいだきます)
次回はもっと品目を増やして、手際よく作れるようになりたいです。
※常備菜の写真は、作った翌朝に撮影。
夜に料理して、夜に撮影したところ、とても不味そうな写真しか撮れなかったので…
食べ物の写真を撮るのって、光加減がとても大切なんですね。これからも勉強します。
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