前回、常備菜を一気に三品まとめて作りました。
初めての経験でしたが、とても楽しかったので、今回も再チャレンジすることにしました。
「一人暮らしの作り置き」というタイトルで、シリーズ化したいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします。
常備菜のメニューと簡単レシピ
今回作ったのは、以下の4品目です。
・鮭とニラの卵焼き
・しらたきのソース炒め
・なすの煮びたし
・しいたけの煮びたし
時間があまりなかったのですが、片付けも含めて、大体1時間くらいで作ることができました。(前回よりも、時間短縮です!)
鮭とニラの卵焼き
鮭フレークと、小口切りにしたニラを散らした、卵焼き。
鮭フレークがしょっぱいので、卵に入れる塩は少な目にしています。
うちには卵焼き器がなくて、大きなフライパンしかありません。卵焼きを作るときは、おっかなびっくりしながら、卵をクルクル巻いています(笑)
何とか最後まで巻くことができて、切り口を見たときには、ほっとしました。
鮭のピンクと、ニラの緑と、卵の黄色。彩り豊かな卵焼き。
お弁当のおかずに、ぴったりですね。
鮭とニラも、意外と相性がよかったです。
しらたきのソース炒め
家にずっと置いてあった白滝が、今月で賞味期限が切れることが発覚!
大慌てて作った一品です。
作り方としては、水気をよく切ったしらたきを、水分を飛ばすように炒めて、油揚げとニラを追加。中濃ソースとしょう油で味付けしました。
しらたきをソースで炒めると、焼きそば風のものができるので、私はたまに作っています。
具をキャベツやモヤシや豚肉などにして、紅ショウガを添えて、青のりを振りかけると、まさにローカロリーな焼きそばになりますよ。おためしあれ。
なすの煮びたし(しいたけの煮びたし)
なすを縦に切り、皮に切れ目を入れます。
フライパンに、たっぷりと油を敷いて、なすを皮の方から焼いていきます。
なすを両面焼いたら、だし汁(+しょう油・みりん・すりおろした生姜)で煮ます。
みりんと生姜を入れるのが、ポイントですね。料理が苦手でも、料亭っぽい味になります。
反省点としては、もっと細かく切り目を入れるべきでした……後でネットで調べてみたら、もっと間隔を狭く切り目を入れるみたいです(約2~3mm間隔)
だし汁が余ったので、最後にシイタケも煮込んでみたら、予想外においしかったです。
リメイクレシピも、なかなかですね。
常備菜の味が濃いときの、3つの対策法。
前回・今回と、料理を作り置きして、気づいたことがありました。
それは、どの常備菜も味が濃いめなこと。
いくら私が料理苦手でも、調味料の分量を間違えたというオチではありません(笑)
料理を日持ちさせるために、あえて塩や砂糖などの量を多めにしています。
(想像してみてください。塩辛がしょっぱいのも、ジャムが甘いのも、保存食として長持ちさせるためですよね?)
でも、さすがに、味が濃いものを食べてばかりいると、塩分や糖分の摂りすぎが気になりますよね。
常備菜をきれいに保存することよりも、やっぱり健康第一です。
で、対策法を3つ考えてみました。
1.味の薄いものと一緒に食べる
2.冷凍保存できるものは薄味にする
3.酢やスパイスで味付けする
それぞれ、順を追って説明しますね。
1.味の薄いものと一緒に食べる
料理の作り置きをしても、一週間それだけを食べ続ける必要は、全くないと思います。
たとえば、今は生野菜が美味しい季節です。トマトやキュウリなどを切って、調味料をかけないで、そのまま常備菜に添えてもいいと思います。
新鮮なお野菜もいただけるし、味も調和されるので、一石二鳥。
それなら忙しい平日でもできそうです。
2.冷凍保存できるものは薄味にする
調味料を効かせることだけが、料理を保存する技ではありません。
冷凍保存すると決めたものに関しては、薄味にしてもいいかもしれません。
3.酢やスパイスで味付けする
酢やスパイスも、食べ物を傷みにくくさせる調味料として有名です。
これらを活用すれば、塩や砂糖の量も抑えることができますよね?
次回は、マリネやカレー風味の常備菜も、作ってみたいです!
* * *
以上、常備菜の味付けについて考えてみました。
もしよかったら、参考にしてくださいね。
コメント