常備菜の味が濃い…対策法は?:一人暮らしの作り置き(2)

前回、常備菜を一気に三品まとめて作りました。

初めての経験でしたが、とても楽しかったので、今回も再チャレンジすることにしました。

「一人暮らしの作り置き」というタイトルで、シリーズ化したいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします。

常備菜のメニューと簡単レシピ

今回作ったのは、以下の4品目です。

・鮭とニラの卵焼き
・しらたきのソース炒め
・なすの煮びたし
・しいたけの煮びたし

時間があまりなかったのですが、片付けも含めて、大体1時間くらいで作ることができました。(前回よりも、時間短縮です!)

鮭とニラの卵焼き

鮭フレークと、小口切りにしたニラを散らした、卵焼き。

鮭フレークがしょっぱいので、卵に入れる塩は少な目にしています。

うちには卵焼き器がなくて、大きなフライパンしかありません。卵焼きを作るときは、おっかなびっくりしながら、卵をクルクル巻いています(笑)

何とか最後まで巻くことができて、切り口を見たときには、ほっとしました。

鮭のピンクと、ニラの緑と、卵の黄色。彩り豊かな卵焼き。

お弁当のおかずに、ぴったりですね。

鮭とニラも、意外と相性がよかったです。

しらたきのソース炒め

家にずっと置いてあった白滝が、今月で賞味期限が切れることが発覚!

大慌てて作った一品です。

作り方としては、水気をよく切ったしらたきを、水分を飛ばすように炒めて、油揚げとニラを追加。中濃ソースとしょう油で味付けしました。

しらたきをソースで炒めると、焼きそば風のものができるので、私はたまに作っています。

具をキャベツやモヤシや豚肉などにして、紅ショウガを添えて、青のりを振りかけると、まさにローカロリーな焼きそばになりますよ。おためしあれ。

なすの煮びたし(しいたけの煮びたし)

なすを縦に切り、皮に切れ目を入れます。

フライパンに、たっぷりと油を敷いて、なすを皮の方から焼いていきます。

なすを両面焼いたら、だし汁(+しょう油・みりん・すりおろした生姜)で煮ます。

みりんと生姜を入れるのが、ポイントですね。料理が苦手でも、料亭っぽい味になります。

反省点としては、もっと細かく切り目を入れるべきでした……後でネットで調べてみたら、もっと間隔を狭く切り目を入れるみたいです(約2~3mm間隔)

だし汁が余ったので、最後にシイタケも煮込んでみたら、予想外においしかったです。

リメイクレシピも、なかなかですね。

常備菜の味が濃いときの、3つの対策法。

前回・今回と、料理を作り置きして、気づいたことがありました。

それは、どの常備菜も味が濃いめなこと

いくら私が料理苦手でも、調味料の分量を間違えたというオチではありません(笑)

料理を日持ちさせるために、あえて塩や砂糖などの量を多めにしています。

(想像してみてください。塩辛がしょっぱいのも、ジャムが甘いのも、保存食として長持ちさせるためですよね?)

でも、さすがに、味が濃いものを食べてばかりいると、塩分や糖分の摂りすぎが気になりますよね。

常備菜をきれいに保存することよりも、やっぱり健康第一です。

で、対策法を3つ考えてみました。

~味が濃い常備菜の対策法~
1.味の薄いものと一緒に食べる
2.冷凍保存できるものは薄味にする
3.酢やスパイスで味付けする

それぞれ、順を追って説明しますね。

1.味の薄いものと一緒に食べる

料理の作り置きをしても、一週間それだけを食べ続ける必要は、全くないと思います。

たとえば、今は生野菜が美味しい季節です。トマトやキュウリなどを切って、調味料をかけないで、そのまま常備菜に添えてもいいと思います。

新鮮なお野菜もいただけるし、味も調和されるので、一石二鳥。

それなら忙しい平日でもできそうです。

2.冷凍保存できるものは薄味にする

調味料を効かせることだけが、料理を保存する技ではありません。

冷凍保存すると決めたものに関しては、薄味にしてもいいかもしれません。

3.酢やスパイスで味付けする

酢やスパイスも、食べ物を傷みにくくさせる調味料として有名です。

これらを活用すれば、塩や砂糖の量も抑えることができますよね?

次回は、マリネやカレー風味の常備菜も、作ってみたいです!

* * *

以上、常備菜の味付けについて考えてみました。

もしよかったら、参考にしてくださいね。

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