お正月は何を召しあがりましたか?
私は毎年、お煮しめと紅白なますだけ作るようにしています。
「あれ、それだけ?」と思うかもしれませんね。
私の場合は実家が遠くないので、元日だけ帰省して、お餅や栗きんとんなどを貰ってきます。あとはスーパーで、黒豆の煮物などを買い足しておきます。
三が日は外食することが多いので、あまり作り置きしなくても充分なんです。
一人暮らしをしている人だと、自分でおせち料理を作るのも大変ですよね?数多く作るのではなくて、作れる分だけ作るのもアリだと思いますよ。
もしよかったら、参考にしてくださいね。
常備菜のメニューと簡単レシピ
お煮しめ
私にとってお煮しめは、ふだん食べない野菜を料理する、一年に一度のチャンスです(笑)
「よし!おせちを作るぞ!」と決意しない限り、サトイモもレンコンも手に取ることがないんです。
サトイモは下処理が面倒だし、レンコンはわりとお値段が張ります。
ゴボウに至っては、数年ぶりに買いました。最後にいつ買ったのか覚えていません(汗)
そんなサトイモ・レンコン・ゴボウを使って、大晦日の夜におそるおそる作ったのが、上の写真のお煮しめ。
薄味で煮たので、素材の味が生かされていて、美味しくできました。ふだんの煮物でも、応用できるんじゃないかなと思います(ただ常備菜の場合は、多少味が濃い方が、保存が効くかもしれません)
具材の形も整えたので、見た目もアート作品のようになりました。(まあ、不器用な私が作っているので、おせじにも上手とは言えませんが)
この三が日はお皿に盛り付けるたび、テンションが上がったので、やっぱり見た目って大事なんだなと実感しました。
紅白なます
昨年はひたすら、マリネばかり作っていました。
その甲斐あって、今回の紅白なますは、わりと上手にできたと思います。
成功のポイントは、スライサーを使ったこと(笑)
私が包丁で千切りしようとしても、どうしても極太になってしまうので、この写真のようにキレイにはできないんですよね。
千切りが苦手な人に、おすすめしたいです。
おせち料理は、ふだんの料理にも応用ができる。
おひとりさまの私の、おせち料理を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
お煮しめは汁気がなくなるまで煮る料理なので、いつものお弁当のおかずにも、生かせるんじゃないかなと思います。
なますも簡単にできるので、ふだんの料理に応用できそうですね。
おせち料理自体、三が日に料理するのを休むために作られているものです。そういう意味では、元祖・作り置き。
日本に昔からある知恵に、学びたいなと思います。
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