料理も見た目が9割?:一人暮らしの作り置き(4)

先週末も常備菜を作りました。

あいにくの雨で光量が少なかったので、写真がボケボケです。

ところが、そんな写真でもごまかせないミスをやらかしてしまいました。

四角くなるはずの卵焼きが、なぜか三角になってしまったのです。

作り置きの記事もこれで4回目になりますが、せめて写真だけでも美味しそうに撮ろうと、毎回気合を入れているのに……

お料理だって、下手ながら見た目よく作ろうと、がんばっているのに……

でも、凹みそうにながらも、ふと思いました。

「そんなに見た目って大事なの?」
「そもそも失敗しちゃいけないの?」

……って。

あなたも料理が見栄えよくできなくて、落ち込みそうになったことはないでしょうか?

今回の料理の失敗から、どうやって立ち直ったか、これから書こうと思います。

常備菜のメニューと簡単レシピ

まずはその前に、いつもの通りメニューとレシピを紹介します。

今回作ったのは、以下の4品目です。

・鶏そぼろ
・オクラとタマネギとちくわのマリネ
・ナスの赤みそラー油炒め
・小葱とゴマの卵焼き

鶏そぼろ

作り置きの定番ともいえる鶏そぼろ。

鶏ひき肉を、醤油・砂糖・酒・みりん・水で炒め煮して、最後に水溶き片栗粉を入れて、とろみをつけました。

鶏そぼろのいいところは、アレンジ自在なところ。

翌日はこれで、ドライカレーを作りました。

オクラとタマネギとちくわのマリネ

軽く茹でたオクラと、薄切りにして水にさらしたタマネギ、スライスしたちくわを、マリネにしました。

味付けは、りんご酢・オリーブオイル・塩・砂糖です。

オクラとちくわをマリネにしたのは初めてですが、意外と相性よかったです。

ナスの赤みそラー油炒め

ナスをたっぷりの油で炒めて、赤みそ・酒・ラー油で味付けした、シンプルな料理です。

コテコテの赤みそ炒め、好きなんですよ。ピリ辛なラー油も好きです。

作り置きして後で食べるのもいいけど、作り立ても最高ですね。

小葱とゴマの卵焼き

さて、問題の卵焼き。

以前もこのブログで書きましたが、私は大きめなフライパンで卵焼きを作っています。そのため、卵を巻くが大変です。

でもさすがに、卵焼きが三角形なったのは初めて。

「どうしたら三角形になるの?」と、落ち込むと同時に、笑っちゃいそうになりました。

後々ネットで調べてみたら、わざと三角形にしている卵焼きもあるみたいですね。

参考【新たなバリエ】かわいい「おにぎり型卵焼き」ってどうやって作るの?

「そっかぁ……わざとこの形で焼いたと思えばいいんだ!」と考えたら、気が楽になりました。

今度はおにぎり型の卵焼きを作って、リベンジしたいです。

一人暮らしの作り置きは、見た目が1割でもOK。

以上、卵焼きの失敗については、発想を転換することで立ち直ることができました。

一人暮らしの場合だと、作るのも食べるのも基本的に自分ひとりです。

多少見た目が悪くても、おいしく食べることができて、最後に「ごちそうさま」と自分に感謝できるなら、それで充分じゃないかと思います。

そもそも私、ふだんは料理の見た目なんて、あまり気にしません(笑)

・彩りをよくしよう
・美味しそうに盛り付けよう

こんな風に考えることはあっても、自由にのびのびと料理できるのが、一人暮らしの醍醐味だと思っています。

会社に持っていくお弁当や、こうしてブログに写真を載せるときは、さすがに外見を気にしてしまうけど。

一人暮らしの作り置きに関しては、味や栄養や安全性が9割、見た目が1割でも、いいですよね。

コメント

  1. eriko より:

    三角の玉子焼き。私は写真を拝見して、一瞬で「あ、これ可愛い♪」と思いましたよ。わざとされているんだと思いました。
    あとのほうでそのことを書かれていて、納得です。私には、狙っても出来なさそうなので、凄いと思います。

    • マホmaho より:

      erikoさん、初めまして。
      コメントありがとうございます。

      わっ、三角の卵焼き可愛いですか?ありがとうございます!
      私も同じものを再現できるかと言ったら、あまり自信がありません(苦笑)
      でも、せっかく作り方をチェックしたので、おにぎり型の卵焼き作ってみたいです^^