40代独身でも笑って過ごした方がいい4つの理由

先日、自宅の鏡をふと見て驚きました。

そこには、ボーっと無表情な自分が映っていたからです。

もう40代だから、若い頃と顔が違うのは当たり前。それにしても、一人暮らしが長いと、家の中ではこんなに怖い顔をしているんですね。

あなたも一人でいるとき、顔が強張っていることはありませんか？

特に独身で、ひとりでいる時間が長い場合は、気をつけてみるといいかもしれません。

笑って過ごした方がいい理由を４つ、これから紹介します。

笑って過ごした方がいい４つの理由

１．健康のためになる

笑うことは、心だけじゃなくて、体にもいいことは知っていますか？

まずは免疫力がアップします。

笑うことで、NK細胞（ナチュラルキラー細胞）が活発になるからです。NK細胞は、がん細胞やウィルスなどの病気の元を、退治してくれる働きがあるんですよ。

作り笑いであっても、NK細胞が活性化されたという実験結果もあるそうです。

NK細胞の働きが弱い人や基準値の人は、作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化するという実験結果が出ています。”表情はいつも笑顔で”が、免疫力アップに効果的です。

引用元：“笑い”がもたらす 健康効果（サワイ健康推進課）

こんな実験もあります。
１９９１年、大阪の吉本興業の「なんば花月」で、ガン闘病者を含む19名に、吉本新喜劇を見てもらい、その前後の免疫力の変化を調べたものです。
免疫力の指標であるＮＫ細胞（ガン細胞を撃退するリンパ球）の活性度を調べたところ、低い人は上昇し、高すぎる人は基準値の範囲に戻るということがわかったのです。

引用元：【笑うことの効果】免疫力が高まり健康増進！ガンとの共生・克服も可能（ケンカツ）

笑いは免疫力を上げるだけでなく、次のような効果も期待できます。

アンチエイジングにもなって、いいことづくしですね。

２．ほうれい線対策になる

「笑うことで、ほうれい線がくっきり刻まれるのでは？」と、不安に思っていませんか？

ほうれい線ができる要因のひとつに、頬のたるみが考えられます。

ほうれい線の原因は、頬の筋肉の衰えによる「たるみ」によるもの。具体的には、頬に付着する脂肪がたるみ、下に落ちることで、溝が深く目立ってくるのです。

引用元：強敵・ほうれい線が消える！気持ちいい筋トレ（日経ウーマンオンライン）

頬のたるみを予防するのは、顔の筋肉を動かすことが効果的。

よく笑うことで、かえって表情筋が鍛えられることになります。

ほうれい線を作らないようにする（目立たせないようにする）には、頬の皮膚がたるまないように、筋力強化することが大事なのです。

そのために一番良いのは、日頃から「筋肉を動かす」習慣をつけること。

引用元：強敵・ほうれい線が消える！気持ちいい筋トレ（日経ウーマンオンライン）

もし仮に笑ってシワができたとしても、笑いジワならかえってチャーミングかなと、個人的には思います。

３．人にいい印象を与える

もし独り身であっても、全く誰とも関わらないで生きている人はいないと思います。

多かれ少なかれ、誰かのお世話になっているのではないでしょうか。

私は笑っていた方が、周りの人とのコミュニケーションが円滑になるし、困ったときには助けてもらいやすくなると、実感しています。

４．自分の気分を上げる

笑うことは、自分のためになると思います。

たったひとりで落ち込みそうになっても、キュッと口角を上げるだけで、気持ちもちょっと上向きになるような気がしませんか？

基本的には、心が表情となって現れるものですが、表情を作ることで心を変えることがあっても、いいと思います。メイクをすることで心が明るくなるのも、同じような原理ですね。

40代でも独身でも、笑って心を晴れやかに。

笑って過ごした方がいい理由を４つ、紹介しました。

いかがでしたか？

私自身は「もう40代で、まだ独身か……」と思ったとき、心に暗雲が立ち込めそうなこともあります。そんなときは表情を上向きにすることで、心を晴れやかにするのも、ひとつの手かと思います。

ひとりでいて、心も顔も固まってしまいそうなとき、思い出してみてくださいね。

※「もう40代」と思って落ち込みそうなとき。こちらの記事もおすすめです。
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