私は一人暮らしで自炊をするようになって、10年以上になります。
ほぼ毎日のようにお弁当を作っているのですが、今まで一度も市販の冷凍食品をおかずにしたことがありません。
そのことを勤め先の人に話すと、
「えー！」
「あんなに便利なのに使ったことないの？」
「よくそれでお弁当作れるよね！」
と、大概は驚かれます。
私はむしろ、その反応にびっくり！
お弁当に冷凍食品を入れないことが、そんなに珍しいのかな……
冷凍野菜を使って自分で調理したおかずなら、お弁当箱に詰めたことがあるけれど、冷凍食品のコロッケとか、ミートボールとか、から揚げとかは、全く詰めたことがありません。
周りの人にあんまり驚かれるので、そのうち意地でもお弁当に冷凍食品を使わないぞと思うまでになりました（笑）
なんでそこまで意固地になっているんだろう？
今日、同僚のお弁当箱に、冷凍食品の焼きおにぎりが転がっているのを見て、「こういうの買ったら楽なんだろうな……」と思ったら、なんだか切なくなりました。
どうしてそこまで冷凍食品に抵抗があるのか、理由を４つ考えてみました。
私と同じように、お弁当のおかずに冷凍食品を活用することについて、ためらいを感じている人もいるかもしれませんね。
そんなあなたの参考になれば嬉しいです。
私がお弁当に冷凍食品のおかずを使わない４つの理由
１．冷凍食品はコスパが悪いから、節約のために買わない。
冷凍食品は手作りした料理と比べると、コスパが悪いような気がします。
お弁当用のちっちゃなハンバーグが6個入りで200円くらいするのなら、自分で作って冷凍した方が安いと思っちゃいます。
でも、一人暮らしだと、ハンバーグ用の食材を揃えても使い切れるとは限らないし、そもそも作るのも大変だし、かえって高くつくこともあるかもしれませんね。
時間の節約ができて便利な冷凍食品と、食費の節約ができて安心な手料理。
どちらを選ぶか、悩みどころですね。（まあ、私は後者を選びますが）
ところで、ファミレスで冷凍食品のハンバーグを食べるくらいなら、お弁当で冷凍食品のハンバーグを食べた方が、だんぜんお得です。
外食が多い人が、冷凍食品を活用しつつお弁当も作るのなら、かえって節約になるかもしれませんね。
２．冷凍食品だと、原材料や製造の安全性に不安がある。
以前、真夜中にどうしてもたこ焼きが食べたくなって、コンビニの冷凍食品コーナーを覗いてみたことがあります。
そしたらギョッとしました。
「原産地：中国」とパッケージに書かれてあるのを見て、あわてて商品を冷凍庫に戻してしまいました。
たこ焼きに限らず、中国産の冷凍食品だと、やっぱり気になってしまいます。
この記事を書くにあたって、さっき近所のスーパーの冷凍食品売り場もチェックしてみました。
お弁当のおかずについては、国内製造のものが多かったけれど、原材料については明かされていないものがほとんど。「原材料については、お客さまセンターに問い合わせてください」と書かれている商品もありました。
ある意味良心的。でも、問い合わせる勇気はありません。
３．お弁当のおかずの品数が少なくても、気にならないから。
私はお弁当のおかずのボリュームについて、あまりこだわりがないんです。
とりあえず安心して口に入れることができればOK。おかずが卵焼きとモヤシ炒めだけでも、ま、いっか……と思ってしまいます。（あれ？あまりにも、こだわりがなさすぎ？）
わざわざ冷凍食品を買って、お弁当箱のすき間を埋めようとは考えたことがありません。
私はあくまで一人暮らし。誰かのためにお弁当を作るのなら、品数を気にするけれど、自分ひとりのために作るのなら、品数が少なくても平気です。
４．自分でお弁当用の冷凍食品を作るから。
冷凍食品を買わない理由としては、これが一番大きいかな？
自分で料理を作り置きして、お弁当用に冷凍保存しているので、わざわざ市販の冷凍食品を買う必要がないんです。
肉そぼろや卵焼き、ひじきの煮物などは、お弁当用に冷凍していることが多いです。
作り置きについては、まとめ記事も書いているので、もしよかったらご覧くださいね。
【まとめ】一人暮らしなら冷凍食品と上手く付き合っていきたい
私がお弁当に冷凍食品を使わない理由を４つ、考えてみました。
２．冷凍食品だと、原材料や製造の安全性に不安がある。
３．お弁当のおかずの品数が少なくても、気にならないから。
４．自分でお弁当用の冷凍食品を作るから。
いかがでしたでしょうか。
ただ、冷凍食品のすべてが悪いとは思っていません。
冷凍食品でも、冷凍うどんは好きでよく活用しているし、冷凍野菜もたまに買うことがあります。
今回、いろいろと調べてみて初めて知ったのですが、冷凍食品でも無添加のものが増えているんですね。これだったら使ってもいいかなと、興味を覚えました。
一人暮らしだと毎日のようにお弁当を作るのは大変です。
たまにはサボりたいときもあります（笑）
食の安全性や栄養について考えたら、キリがないけれど、冷凍食品とはこれからも上手に付き合っていきたいです。
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