一人暮らしで寂しい夜は、プライベートな時間を大切に。

一人暮らしをはじめた友達に、生活はどうかと聞いてみると、わりとよくこんな言葉が返ってきます。

「夜になると寂しくなるよ」

一人暮らしが長くても、一人暮らしを経験したことがなかったとしても、しんと静まり返った夜にひとりでいると、孤独感を覚える人はいるのではないでしょうか。

なかには、不安で眠れなくなったり、ホームシックにかかる人もいるかもしれませんね。

じゃあ、私はどうやって、ひとりきりの夜を乗り越えたか。

人にも自分にも、大切なプライベートが時間があると気づいてから、孤独感から楽になったような気がします。

夜が深まると、なぜか寂しくなるあなたは、参考にしてくださいね。

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夜になると寂しくて電話ばかりしていた

元々、一人でいるのが好きな私。

一人暮らしをはじめてから十年間、寂しさを感じたことは、あまりありません。

じゃあ、寂しくて泣きたくなるような夜を経験したことがなかったかと言えば、そうでもないことに気づきました。

話は、大学生の頃まで遡ります。

私は夜になると、高校時代からの友人であるA子ちゃんに、電話ばかりしていました。目的はひとつ。愚痴を聞いてもらうためです。(今思うと、A子ちゃんに何とも申し訳ないです)

大学の友人とは、昼間会っているから夜話すことはありません。実家で暮らしていましたが、父母や妹には打ち明けたくないこともあります。

A子ちゃんは、話を聞くことが上手で、優しい性格でした。

私はそんな彼女に、甘えていたのかもしれません。

もっと言えば、寂しさを持て余していたのかもしれません。

どうしようもない片思いの悩みや、バイトで上手くいかないこと、サークルでの人間関係のこと。片っ端からA子ちゃんにぶちまけました。受話器の向こうでA子ちゃんは穏やかに頷いていました。

A子ちゃんは私よりもずっと大人でした。付き合いはじめた彼氏のことや、就職活動について悩んでいました。私もA子ちゃんの話に耳を傾けていましたが、ちゃんと聞けていたかというと、残念ながらそうではありません。

当時の私にとって、誰かと付き合うとことは未知の世界でした。四年制大学にいたため、短期大学にいる彼女の就職活動も、自分にとってはまだまだ先の話でした。

そして、年月が経ち……彼女は無事に就職。やがて彼氏とも結婚しました。

私は夜になって寂しいからと言って、彼女に電話することはなくなりました。

彼女には彼女の、プライベートな時間があるからです。

彼女に限らず、人は誰でもプライベートな時間があります。そしてその時間は、昼間働いている人にとっては、夜であることが多いです。

私は彼女のプライベートも、自分のプライベートも、尊重したいと思えるまでに成長しました。いい意味での距離感が生まれたのかもしれません。

こんな私と付き合ってくれた彼女には、本当に感謝しています。

寂しさをなくそうとすると、かえって寂しくなる?

一人暮らしで寂しくなるのは、どうしようもないことですね。

特に悩みに押しつぶされてしまいそうな夜は、誰かに助けを求めたくなるのも、おかしくないことだと思います。

でも、ここでちょっと考えてみて欲しいのです。

寂しさを穴埋めしようと必死になることが、かえって寂しさを増長するかもしれないことを。

たとえば、私が友人のA子ちゃんに電話で愚痴をこぼしていた頃。受話器に言葉をぶつければぶつけるほど、私は孤独感を募らせていました。

「この寂しさを何とかしてほしい」と、A子ちゃんに依存していたからです。

A子ちゃんへの電話に限らず、誰かにメールをしたり、SNSで繋がるのもそうでした。誰かに頼っているうちは、心のすきまが埋まることはありませんでした。

※誰かに頼ると、かえって何も楽しめなくなることについて、こちらの記事にも書いています。⇒おひとりさまがサービスを楽しむための、たったひとつのコツ。

人には大切なプライベートな時間がある

「人は人」
「私は私」

そしてそれぞれ、大切なプライベートな時間があります。

あなたがもし、真夜中に寂しくなってお友達に電話するとしたら、お友達はプライベートな時間を割いてまで、あなたの話に耳を傾けることになりますよね。

「私のために時間を使ってくれてありがとう」

こんな風に、感謝の気持ちを抱けるようになった方が、心の交流も生まれるし、寂しさも和らぐような気がしませんか?

これは何も、電話に限った話ではありません。

家族や友人知人など、縁のある人たちは、あなたのために時間を費やしてくれた人ばかりです。

たとえ、そんな人たちから遠く離れて、たったひとりで夜を過ごすとしても、その存在に感謝するだけでも、寂しくも優しい気持ちになりませんか?

一人暮らしの夜は、自分に向かい合ってみよう

くり返します。

「人は人」
「私は私」

そしてそれぞれ、大切なプライベートな時間があります。

ここで忘れたくないのが、身近な人だけじゃなくて、自分のプライベートも尊重すること。

そう、あなたのプライベートな時間だって、人生の貴重なヒトコマです。

一人暮らしの夜は、確かに寂しいかもしれません。それでも、ひとりの時間も楽しめるようになったら、孤独も味方になると思いませんか?

読書をしたり、音楽を聴いたり、ゆっくりお風呂に入ったり……楽しめる方法は、いくらでもあります。

「ひとりの夜は寂しい」

と思ったら、まずはたったひとりの自分に向かい合うこと。

そうすれば、ひとりでいても、ひとりじゃありません。

 

※「一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」というエッセイを、心理学者の河合隼雄さんが書いています。このエッセイには、うなづけることばかりです。

感想文を書いているので、もしよかったら参考にしてくださいね。⇒「こころの処方箋」から学ぶ、ひとり暮らしの楽しみ方

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