私の友だちで、40代で結婚された方がいます。
彼女が未来の旦那さまと出会ったのは、なんと文学の集い。
そんなお堅めの場所で、恋が芽生えるなんて、びっくりですよね。
お互い一目ぼれ。本が大好きなのもいっしょ。共通の趣味が、ますます二人を結び付けたそうです。
他にも似たようなカップルを何組か知っています。
「結婚が遅くなったけど、好きなことが同じ人とめぐり会えて本当によかった!」
口をそろえて、そう言っていますね。
私自身はまだ独身だけれど、趣味を楽しんだ方が、出会いの場が広がるのではないかと思っています。
これからその理由について、お話ししますね。
趣味を生かせば、自分らしく魅力的でいられる。
私も上記の友達のように、本が好きという趣味があります。
(このブログも、読書感想文が書きたくてはじめたようなものです)
私も文芸サークルのような場所に足を運ぶことがありますが、本当に多くの人に出会います。
同年代の独身男性もいますが、それだけじゃありません。お歳を召した方から若い方まで、さまざまな個性を持った人たちがいます。
同じ趣味を持つ人たちの集まりのいい所は、年齢も性別も立場も関係なく、「好きなこと」だけで話が盛り上がれること。
そういう場所にいると、自然体でいられるので、いつも以上に自分の個性が引き出されているんじゃないかと思います。
しかも、みんな好きなことを熱く語っているので、誰もが輝いて見えるんですよね。
「三島由紀夫がスゴイ!」
「谷崎潤一郎もスゴイよ!」
こんな風に、傍から見れば難しそうな文学論争に聞こえますが(笑)
みんな少年少女のように、目をキラキラさせて無邪気に会話を楽しんでいます。
小説が好きな人は、不思議と話が面白い人が多いので、私もついつい身を乗り出して聞いてしまいます(だって純粋に楽しんだもん)
あなたも、心あたりはありませんか?
好きなことに打ち込んでいるときは、自分らしく魅力的でいられること。
文学に限らず音楽やスポーツなど、何でもかまいません。
「大好き!」と思える趣味の集まりに行ってみれば、自分らしさが最大限に生かされるし、誰かとも出会いやすくなるのではないかと思います。
(一人でそんな場所に出かけるのは勇気がいる……というあなたは、こちらの記事を参考にしてみてください⇒おひとりさまがサービスを楽しむための、たったひとつのコツ。)
40代独身で、いい人に出会いたいなら…
40代で独身のままでいて、いい人に出会いたい。
それなら、趣味の集いに出かけてみるのは、とてもいいことだと思います。
自分も相手も自然体でいられるので、それだけ心も触れ合いやすくなるからです。
もし誰とも縁がなかったとしても、好きなことをするのは純粋に楽しいです。
新しい友人ができたり、新しい発見があるかもしれません。
今はちょうど春。出会いの季節です。
ステキな出会いがあるといいですね。
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