お野菜が高いと、スーパーなどで買うときも躊躇ってしまいませんか?
今日はそんな時に重宝する、トマトソースの作り方について紹介しますね。
トマトの水煮缶を使うので、お値段の心配はなし。常備菜として作り置きしておけば、いろいろな料理に使い回しできるので、食費だけでなく時間の節約もできます。
私も久々に作ってみたのですが、やっぱり便利だと思いました。
真っ赤なトマトソースを火にかけている間、ふと一人暮らしをはじめた頃の記憶がよみがえりました。最後にちょこっとだけ、思い出話も添えるつもりです。
簡単・万能トマトソースの作り方
材料
トマトの水煮缶…1個(または、紙パック)
タマネギ…1/4個
ニンニク…1片(または、パウダーかチューブのニンニク)
固形ブイヨン…1個(または、塩)
オリーブオイル
手順
1. 鍋を熱してオリーブオイルをひきます。
2. 弱火でニンニクのみじん切りを炒めます。
3. タマネギのみじん切りを加えて炒めます。
4. トマトを加え、形が崩れるまで煮込みます。
5. ブイヨンを入れて、味を調えます。
使い方
冷蔵保存で3日間ほど使えます。パスタ、リゾット、ミネストローネ、ラタトゥイユ、ピザトーストなど、あらゆる料理の味付けに大活躍してくれます。
一人暮らしを続ける自信につながったトマトソース
トマトソースの作り方について、紹介しました。
いかがでしたか?
あまりにも簡単なので、「もう作り方なんて知っているよ~」と思うかもしれませんね。
じゃあ何で紹介したのか。
実はこのトマトソース、私が一人暮らしをはじめた頃、常備菜として初めて作ったものなんです。当時、常備菜という言葉も知らなかった私に、職場の先輩がレシピを教えてくれました。
「ニンニクと、オリーブオイルを入れるのがポイントよ。」
先輩に言われるままに作ってみて、パスタにからめて食べてみたところ、びっくり!
母が作っていたスパゲティよりも、美味しくできているのです。
それもそのはず。母はオリーブオイルを使っていなかったし、ナポリタンを作るときもケチャップだけを調味料として使っていました。
母はとても料理が上手だけど、母の作るスパゲティは、なぜか好きになれませんでした。
トマト缶とニンニクとオリーブオイルがあれば、自分好みのパスタが作れることを知って、目から鱗が落ちました。そしてそれは、一人暮らしを続ける自信につながりました。
料理をイチから教えてくれた母に感謝
もちろん、料理をイチから教えてくれたのは母なので、母には感謝しています。
トマトソースをおそるおそる作っていた私も、今では毎日のようにキッチンに立っていますが、なかなか母を超えることはできないと感じています。
私は一人分の料理しか作りませんが、母は家族のために料理を作っていました。しかも、それぞれの家族の好みに合わせて。
ひとりになって、ますます母のありがたみが身に沁みますね。
なにはともあれ、トマトソースは一人暮らしで自炊をするときに、とても役立ってくれます。節約にもなりますよ。
「まだ作ったことないよ~」というあなたに、おすすめです。
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