バレンタインの強制は嫌!職場でチョコを配るのがストレスになる理由。

お勤めをされている女性の方にお聞きします。

あなたの職場では、バレンタインデーチョコレートを男性に配る風習はありますか?

私が働いている会社では、去年までそういった風習がありました。でも今年からなんと、チョコレートを社内で渡すことが禁止になったんです!

つい最近、その旨が書かれた通達メールを見たとき、心のなかで思わずガッツポーズをしてしまいました。

と同時に、職場のバレンタインデーが、実はとても嫌だったことに気づきました。

私と同じように、バレンタインデーに対して、モヤモヤした気持ちを抱いている人もいるかもしれませんね。

何でそんなにストレスを感じてしまうのか、考えてみました。

職場のバレンタインが嫌なのは、強制的だから。

はじめにお断りすると、バレンタインデーにチョコレートを渡すこと自体を、完全に否定するつもりはありません。

職場の人に対しても、感謝の気持ちで贈るんだったらいいですよね。

ただ、それが強制になると、ストレスになってしまいます。

職場には、チョコレートを渡す側にしても、受け取る側にしても、さまざまな人がいます。なかには渡すのが嫌、受け取るのが嫌、という人だっています。

たとえば、こんな風に。

女性
「チョコレートを男性全員に配るなんて、金銭的に負担が大きすぎる」
「チョコレートが苦手な人もいるのに、何をプレゼントすればいいの?」
「休日にチョコレートを買いにいく時間もないし、職場の休憩時間にチョコレートを配る時間もない」
男性
「甘いものが好きじゃないから、チョコレートはありがたいけれど迷惑」
「ホワイトデーにお返しするのが大変」
「もらえないのは寂しいけれど、気を使わせるくらいなら、なくてもいい」

毎年2月になると、そんな心のぼやきが、オフィスのあちこちから聞こえてきます(笑)

それなのに、いざ14日になったら、みんな笑顔でチョコレートをプレゼントしているんですよね。全員が全員、バレンタインを楽しんでいるわけじゃないのに。

「同調圧力」というのかな?

バレンタインに対する思いは、ひとりひとり違うのに。

みんなで楽しまなければならないという変なムードが、職場中に満ちるのが嫌なんです。

バレンタインが同調圧力に?転職したばかりの頃の体験談。

バレンタインデーの同調圧力に、押しつぶされそうになったことが過去にあります。

とある会社に転職したばかりの頃。

お局さまに、

「バレンタインにチョコレートを男性陣に配るから、参加したかったら言ってね。自由参加だから」

と言われました。

でも、私は本当に転職したばかりで、様子をみたかったということもあって、断ってしまったんです。

そのとき、バツの悪そうな顔をしていたお局さまのことを、忘れることはできません。

(え?自由参加って言ったのに!強制参加なの!?)

と、心のなかで叫びましたが、取返しがつかず。

私は昔から、空気を読むのが苦手でしたが、ここまでド下手だと感じたことはありませんでした。

2月14日の当日、周りがワイワイ賑わっているなか、ひとりぼっちになったことは言うまでもありません。

職場でバレンタインをやらない方が、人間関係がスムーズになるかも。

おそらく、そういったトラウマがあるから、私は職場のバレンタインが嫌だったのかなと思います。

そのことがあって以来、チョコを配る行事に参加するようになりましたが、心のどこかで引っかかっていました。

「バレンタインは、職場の潤滑油」

そう信じている人もいるかもしれません。でも全員がそう思っているとは限りません。

それなのに、毎年恒例だからと言って、同調圧力をかけるような雰囲気があるのは、どうかと思います。

今勤めている会社で、バレンタインが禁止になって、心がほっと楽になったのは確かです。

2月14日にチョコを配らない方が、むしろ人間関係がスムーズになるんじゃないかと感じました。

バレンタインには本当に、いろいろな意見がありますよね。

こんな意見もあるんだと、聞きとめていただけたら幸いです。

 

※つい最近まで、今年も職場でチョコを配る日がやってくるのか…って思っていたから。
めずらしくチョコレートのレビューを書いてしまいました。
もしよかったら、どうぞ。↓↓↓

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