一人で行っても楽しめる。初心者にもおすすめな美術館のまとめ。

「一人で美術館に行きたい」と思ったことはありますか？

そんなあなたに向けて、おひとりさまでも楽しめる美術館を紹介します。

美術館というと、ちょっとお堅めなイメージもあるので、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんね。

でも、そのハードルを飛び越えると、思ってもみなかった世界が広がるかもしれませんよ。

ちなみに、これから紹介するのは、すべて東京にある美術館です。（お近くでない方は、ごめんなさい！）

わりと有名で、おすすめな美術館を、まとめてみました。

東京国立博物館

レビューはこちら⇒東京国立博物館（トーハク）は一人でいても飽きません。

「え？美術館じゃなくて、博物館の紹介？」

と思われるかもしれませんが。

東京国立博物館（トーハク）には、日本や東洋の絵画・彫刻・工芸品などが数多くあります。

すべての所蔵品は約11万7000件以上。そのうち、平常展でも常時約3000件を展示しています。

ちょっとびっくりするような数ですよね。

古美術品に興味があるなら、一人で一日中いたとしても飽きないと思います。

国立西洋美術館

レビューはこちら⇒国立西洋美術館のモネが最高。落ち着けて、癒されて、しかも無料！？

上野駅から、なんと徒歩一分のところにある美術館。

ル・コルビュジエによって設計された本館は、世界遺産にも登録されて、ニュースでも話題になりましたね。

私が特におすすめしたいのは、常設展にあるモネの絵。（モネ、大好きです！）

毎月の第2、第4土曜日は、この常設展を無料で観ることもできるんですよ。

おひとりさまの美術館入門に、ぴったりです。

国立新美術館

レビューはこちら⇒国立新美術館はひとりでも行きやすい？混雑を避ければ大丈夫です。

延床面積は日本最大。とにかく広いです。迷子になりそうです。

黒川紀章さんが設計された建物もユニークで、見て回るだけでも楽しいです。

興味深い企画展を次々行っているので、一人で足を運んでも見どころが沢山あると思うのですが……

注意点は、とにかく混雑すること。

一人で行く場合は、空いている時間をねらったり、ツイッターで込み具合をチェックした方がいいかもしれません。

東京国立近代美術館

レビューはこちら⇒東京国立近代美術館の常設展が穴場。工芸館もおすすめです。

東京国立博物館の見どころが、古美術品だとしたら、東京国立近代美術館の見どころは、近現代の美術品。

20世紀以降の日本美術の歴史を、所蔵作品展で一気に味わうことができます。

（そういった展示は、国内唯一だと、公式サイトにも書かれています）

金曜日・土曜日は20時まで開館。17時からの入館だと観覧料が割引されて、300円になります。

一人で行くとしたら、美術館から徒歩５分くらいのところにある、工芸館もおすすめ。赤レンガの建物の中で、落ち着いて工芸品を眺めることができます。

美術館・工芸館とも、皇居の近くにあるので、散歩するのにもちょうどいいですよ。

山種美術館

レビューはこちら⇒日本画が素敵。山種美術館に20年通う、おひとりさまの口コミ。

日本で初めてできた、日本画専門の美術館です。

展示室は１～１．５時間くらいあれば鑑賞できる大きさです。広すぎず、狭すぎず、一人でのんびり回るのに、ちょうどいいです。

どの企画展も見どころがあって、きっと満足できると思います。

食べログでも高評価なカフェや、和小物が揃っているミュージアムショップも、いい雰囲気です。

＊　＊　＊

おひとりさまでも楽しめそうな、東京にある美術館をまとめて紹介しました。

いかがでしたか？

お出かけの参考にしてくださいね。