毎日寒いですね。
北風に震えながらスーパーに行ったら、冬が旬の野菜がたくさん並んでいました。
だいこん、にんじん、ほうれん草……夏の間は高くて買えなかった冬野菜も、ようやく安くなっていました。
冬野菜は、身体を温める効果があると言われているんですよ。
しかも、これらの野菜で常備菜を作っておけば、底冷えする朝にお弁当を作るのも楽です。夜遅く帰ってきたときも、ササっと熱々の料理を準備することができます。
温活したいとき、常備菜は心強い味方になってくれます。
常備菜のメニューと簡単レシピ
さて、今回のメニューはこちら。
- 大根と人参の煮物
- ほうれん草のおかか和え
- にんじんのカレーマリネ
- きのこの梅しそ和え
ではさっそく、作り方を簡単に紹介しますね。
大根と人参の煮物
冬野菜といえば、大根や人参のような根菜類がパッと思い浮かびますね。
土のなかで育った根菜類は、身体を温める食材だと言われています。(大根の生食は、身体を冷やすそうですが)
根菜類は煮物にすると、熱々で美味しいです。
1. 鶏肉は一口大に切って、砂糖と塩をもみ込んでおきます。
2. 大根をいちょう切り、人参を乱切りします。こんにゃくはあく抜きをして、スプーンで一口大になるように千切ります。
3. フライパンで鶏肉を軽く焼き色がつくまで炒めたら、こんにゃく、人参、大根もいっしょに炒めます。
4. 3に水と顆粒だし、みりん、しょうゆ、砂糖を入れて、蓋をして煮込みます。
5. 大根の葉をみじん切りしして軽く茹でたものを、4の煮物に散らします。
ほうれん草のおかか和え
ほうれん草のおひたしは、母が冬によく作ってくれました。
子どもの頃はあまり好きでなかったのですが、大人になったからでしょうか。食べるとほっとするような、懐かしい味になりました。
ほうれん草を茹でたものは、ラップに包んで冷凍しておけるので、便利ですよ。
1. ほうれん草を茹でます。
2. しょうゆとかつおぶしで和えます。
にんじんのカレーマリネ
お酢は温めると、身体も温める効果がありますが、冷やしたままだと、身体も冷やす効果があると言われています。
ん?ということは、生野菜のマリネは、冬に食べるときは注意が必要ですね。逆に言うと、ホットマリネは寒い時期にいいかもしれません。
とはいえ、生にんじんのマリネ(キャロットラペ)が好きなので、作っちゃいました(笑)
ためしにこのマリネを温めてみたところ、美味しく頂けましたよ。
にんじん自体は、身体を温める野菜だと言われています。
カレー粉は代謝アップに期待できますね。
シンプルなキャロットラペは、こちらで作っています⇒簡単。時短。火を使わない常備菜:一人暮らしの作り置き(7)
1. にんじんを千切りにします。(スライサーを使うと、きれいにできます)
2. お酢・ハチミツ・塩・胡椒・カレー粉で和えます。
きのこの梅しそ和え
最近、梅しそ和えのパスタにはまって、よく作っていました。
この味を別のメニューで再現できないかなと思い、作ってみたのがこちらの一品。
オリーブオイルで炒めた3種類のきのこに、梅としそを和えています。和風のイタリアンですね。
でも、これを作った後に、以前も似たようなものを作っていたのに気づきました(汗)しめじの梅肉和えです。
⇒美味しそうに見せるには、やっぱり彩り:一人暮らしの作り置き(12)
常備菜シリーズでは、メニューがかぶらないように気をつけているんだけど、ニアミスでしたね……
以前のメニューは、しめじのみ使っていて、日本酒で軽く蒸しているので、純和風です。
1. きのこ(今回はシメジ、エノキ、エリンギ)をオリーブオイルでじっくり炒めたあと、ガーリックパウダーを振ります。
2. 梅肉、しそ、醤油を和えます。
冬野菜は温活の味方。ネギやショウガもおすすめです。
冬野菜を使った常備菜を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
ネギやショウガも使うと、さらに身体が温まるかも。どちらも身体をポカポカさせる食べ物です。
とはいえ、一人暮らしで忙しいと、野菜を買い込むのもためらっちゃうんですよね……ネギもショウガも冷凍保存ができるので、今度買い出しに行ったときに揃えようかなと思います。
それにしても、冬野菜を食べれば、身体が温まりやすくなるなんて、自然は理にかなっていますね。(夏野菜を食べれば、身体が冷えやすくなります)
旬の野菜をいただいて、この寒さを乗り越えたいものです。
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