冬野菜で温活!寒い季節に食べたい常備菜:一人暮らしの作り置き(16)

毎日寒いですね。

北風に震えながらスーパーに行ったら、冬が旬の野菜がたくさん並んでいました。

だいこん、にんじん、ほうれん草……夏の間は高くて買えなかった冬野菜も、ようやく安くなっていました。

冬野菜は、身体を温める効果があると言われているんですよ。

しかも、これらの野菜で常備菜を作っておけば、底冷えする朝にお弁当を作るのも楽です。夜遅く帰ってきたときも、ササっと熱々の料理を準備することができます。

温活したいとき、常備菜は心強い味方になってくれます。

常備菜のメニューと簡単レシピ

さて、今回のメニューはこちら。

  • 大根と人参の煮物
  • ほうれん草のおかか和え
  • にんじんのカレーマリネ
  • きのこの梅しそ和え

ではさっそく、作り方を簡単に紹介しますね。

大根と人参の煮物

冬野菜といえば、大根や人参のような根菜類がパッと思い浮かびますね。

土のなかで育った根菜類は、身体を温める食材だと言われています。(大根の生食は、身体を冷やすそうですが)

根菜類は煮物にすると、熱々で美味しいです。

作り方
1. 鶏肉は一口大に切って、砂糖と塩をもみ込んでおきます。
2. 大根をいちょう切り、人参を乱切りします。こんにゃくはあく抜きをして、スプーンで一口大になるように千切ります。
3. フライパンで鶏肉を軽く焼き色がつくまで炒めたら、こんにゃく、人参、大根もいっしょに炒めます。
4. 3に水と顆粒だし、みりん、しょうゆ、砂糖を入れて、蓋をして煮込みます。
5. 大根の葉をみじん切りしして軽く茹でたものを、4の煮物に散らします。

ほうれん草のおかか和え

ほうれん草のおひたしは、母が冬によく作ってくれました。

子どもの頃はあまり好きでなかったのですが、大人になったからでしょうか。食べるとほっとするような、懐かしい味になりました。

ほうれん草を茹でたものは、ラップに包んで冷凍しておけるので、便利ですよ。

作り方
1. ほうれん草を茹でます。
2. しょうゆとかつおぶしで和えます。

にんじんのカレーマリネ

お酢は温めると、身体も温める効果がありますが、冷やしたままだと、身体も冷やす効果があると言われています。

ん?ということは、生野菜のマリネは、冬に食べるときは注意が必要ですね。逆に言うと、ホットマリネは寒い時期にいいかもしれません。

とはいえ、生にんじんのマリネ(キャロットラペ)が好きなので、作っちゃいました(笑)

ためしにこのマリネを温めてみたところ、美味しく頂けましたよ。

にんじん自体は、身体を温める野菜だと言われています。

カレー粉は代謝アップに期待できますね。

シンプルなキャロットラペは、こちらで作っています⇒簡単。時短。火を使わない常備菜:一人暮らしの作り置き(7)

作り方
1. にんじんを千切りにします。(スライサーを使うと、きれいにできます)
2. お酢・ハチミツ・塩・胡椒・カレー粉で和えます。

きのこの梅しそ和え

最近、梅しそ和えのパスタにはまって、よく作っていました。

この味を別のメニューで再現できないかなと思い、作ってみたのがこちらの一品。

オリーブオイルで炒めた3種類のきのこに、梅としそを和えています。和風のイタリアンですね。

でも、これを作った後に、以前も似たようなものを作っていたのに気づきました(汗)しめじの梅肉和えです。

美味しそうに見せるには、やっぱり彩り:一人暮らしの作り置き(12)

常備菜シリーズでは、メニューがかぶらないように気をつけているんだけど、ニアミスでしたね……

以前のメニューは、しめじのみ使っていて、日本酒で軽く蒸しているので、純和風です。

作り方
1. きのこ(今回はシメジ、エノキ、エリンギ)をオリーブオイルでじっくり炒めたあと、ガーリックパウダーを振ります。
2. 梅肉、しそ、醤油を和えます。

 

冬野菜は温活の味方。ネギやショウガもおすすめです。

冬野菜を使った常備菜を紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

ネギやショウガも使うと、さらに身体が温まるかも。どちらも身体をポカポカさせる食べ物です。

とはいえ、一人暮らしで忙しいと、野菜を買い込むのもためらっちゃうんですよね……ネギもショウガも冷凍保存ができるので、今度買い出しに行ったときに揃えようかなと思います。

それにしても、冬野菜を食べれば、身体が温まりやすくなるなんて、自然は理にかなっていますね。(夏野菜を食べれば、身体が冷えやすくなります)

旬の野菜をいただいて、この寒さを乗り越えたいものです。

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